全国各地の素材や伝統技術を活かした
知る人ぞ知る「良品」が一堂に集結

日本商工会議所の「feel NIPPON」と、トレンド情報誌「日経トレンディ」とのコラボレーションイベント「技のヒット甲子園」が、1月24日(土)~27日(火)の6日間、東京の2k540AKI-OKA ARTISANで期間限定ショップ「技のヒット甲子園@2k540」を開催、伝統技術を活かした逸品のテスト販売を行った。

6坪程の店内には、全国各地の職人の「技」が生み出した約100商品が集められた。“食べる”“着る”“住む”といった生活シーンにあわせて商品が陳列されたほか、日本百貨店とのコラボ商品や、「日経トレンディ」「日経ウーマン」「日経おとなのOFF」によるセレクト商品のコーナーも設けられた。

アイス用スプーン、ビールが美味しく飲めるエコカップ
木曽桧を使った日本酒専用の六角升が人気

世代を問わず多くの方が足を止め、興味深そうに店内に足を運ぶ。固いアイスを食べやくするため開発された専用スプーン(990円)から、時計付オルゴール(25万円)と幅広い商品が並べられた。店舗スタッフに聞くと、アイス用スプーンをはじめ、ビールが美味しく飲めるエコカップ、木曽桧を使った日本酒専用の六角升「六角升之助」、レザーの手帳など、リーズナブルな商品がよく売れているという。

場所柄、外国人の観光客も多く、ある外国人カップルは有田焼の万華鏡の美しさに惹かれ、何度も万華鏡をのぞいていたのが印象的だった。

鋳物を使った調理デモンストレーションと
果物がそのまま飲み物になる果汁絞器の実演

店頭では、桑名のこだわりの鋳物を使った調理デモンストレーション、果物がそのまま飲み物になる果汁絞器「カジュッタ」の実演が行われた。

桑名のこだわりの鋳物を使った調理デモは、鋳鉄製ごはん釜とミニパンの2つ。鋳鉄製ごはん釜は、熱伝導が良く、ガス・IHの両方で使用することができ、約30分で美味しいごはんが炊けるという優れもの。9色のカラーバリエーションと丸みのあるデザインが可愛らしい。ミニパンは個食層をターゲットに、1人用の食事やおつまみを作るときに丁度良い小型のフライパンで、鍋敷などを敷いてそのまま食卓に出すこともできる。洗い物が少なくなり、一人暮らしには魅力的な商品だ。

「カジュッタ」は、果実の中身だけを搾ってジュースにする、ユニークなジューサーミキサー。通りかかった人々は、グレープフルーツをそのまま器にするジュースに興味津々、多くの方が試飲を求めていた。

日本各地には伝統技術を活かした素晴らしい商品がまだまだ眠っている。職人自身が口べたであったり、PRが苦手なため、商品の良さを消費者に伝えることができないでいる。こうした背景を考えると、6日間という短い期間であったが、商品発表の良い機会となったに違いない。

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