このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

小浜商工会議所 ご当地おでん、昭和のまち並み、若狭塗箸など小浜の魅力満載の観光コースをご紹介

ブースでは、歴史やグルメ、伝統文化を組み合わせてアピール
箸研ぎ体験には行列が絶えない

小浜商工会議所(福井県)では、来年のミラノ国際博覧会にも出展する「若狭塗」のお箸作り無料体験を行ったところ、大盛況だった。予想以上の反響で機械が熱を持ち、急遽、時間制にしたほどだ。そもそも若狭塗は研ぎ出しの漆器で、アワビなどの貝、卵の殻を入れて研ぎ出す塗り物のこと。ブースでは若狭塗を手軽に体験できるように、5色の色を塗り重ねたお箸を研いでもらい、作ったお箸を持ち帰ってもらった。

小浜は今、“来たい! 住みたい! 戻りたい!”をテーマに、『KISUMO 小浜』という地域活性グループが活動をしている。県外からIターンした人に「小浜のどこがいいの?」というアンケートや座談会を行ったところ、「夕日が綺麗」「魚が美味しくて安い」「昭和のまち並み」など、地元の人が当たり前だと思っていることに魅力を感じていることがわかった。

そこで、小浜湾でのサバ巾着漁が全国トップクラスの水揚高だったことから、巾着の中にサバを入れたおでん『若狭おばま鯖おでん』を開発した。「サバ巾着を入れる」「だしにサバの魚醤を使う」「地元の特産品を2点以上使う」「若狭のお箸で食べる」「愛情込めて作る」の5つの条件を満たしていれば、『若狭おばま鯖おでん』として認定することで、地域に根付かせようと取り組んでいる。現在、小浜市内の8店舗で、和風だしの“癒やしの白”、トマトベースの“情熱の赤”の2種類の味を楽しむことができる。

これに加えて、昭和の香りが残るまち並みのそぞろ歩き、パワースポットの神社や景勝地の蘇洞門めぐり、若狭塗箸の箸研ぎ体験など、1泊2日で楽しめる様々な観光コースを用意している。

小浜商工会議所

プランのポイント

  • 昭和の風情とパワースポット(癒し)を体感
  • 観光の目玉として開発したご当地グルメ「若狭おばまおでん」
  • 平成27年7月のミラノ国際博覧会にも出展する「若狭塗箸」

プランの特徴

週末に行くちょっと贅沢な自分旅
昭和の風情とパワースポットを体感

昭和の暮らし、佇まいが今なお残る若狭小浜で、地元の人々との交流を楽しみながら、歴史やグルメ、伝統文化などに触れてみませんか。

早朝に行く、癒し効果抜群の若狭彦神社、若狭姫神社などのパワースポットや、きれいな夕日で心と体をリフレッシュしましょう。

このほかにも、塗箸の生産量で全国シェア80%超を誇る日本一の塗箸産地・小浜で、オリジナルのお箸作りや箸研ぎ体験が楽しめます。また、若狭ふぐや若狭ぐじ、れんこだいなどの海の幸や、谷田部ねぎ、一寸そら豆などの里・山の幸など食材の宝庫である、御食国(みけつくに)若狭の食や、新名物「若狭おばまおでん」などを存分に堪能していただくなどの体験メニューもご用意しています。

昭和の香りが残る町並み
  • 貝殻や金銀箔を漆で何度も塗り重ね、美しい紋様を研ぎ出す
  • 癒し効果抜群の若狭彦神社
  • 鯖しょうゆと鯖きんちゃくが特徴、トマトベースの赤だしと昆布ベース白だしの2種類の鯖おでん
  • 郷土料理さばと谷田部ねぎのぬた
  • 若狭ふぐ
  • 若狭ぐじ
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