このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

オホーツク海と北の大地が育む豊富な農水産物が自慢の北海道網走市。網走商工会議所では、平成20年度の地域資源∞全国展開プロジェクトとして、【地域農水産品を活用した「網走の食」発信事業】を実施。

概要・活動内容

観光客誘致や街の活性化のため、食の専門家を招いて地域の農水産物を利用した新しいご当地グルメを開発。新登場の「オホーツク網走ザンギ丼」は、身がやわらかく脂ののったオホーツクサーモンのから揚げをのせた丼だ。オホーツクサーモンを原料にした「白魚しょうゆ」ベースの特製タレに漬けるため、ザンギのサーモンピンクが損なわれない、見た目も美しい一品になっている。また、古代の土器からヒントを得て作られたモヨロ鍋を使って作る「網走モヨロ鍋」は、網走発祥の魚のすり身を中心に旬の野菜をふんだんに取り入れ、一食で北海道の山と海の味覚を楽しめる。ほかにも「焼きマスせんべい」や「網走愛す」など、網走ローカルの味覚を続々と開発中だ。

その他の活動

新ご当地グルメと旬の食材のPRを目的に、平成20年9月1~30日に南4条商店街の来客用休憩スペース「まちプラ」で100円試食イベント「網走ローカルフード」が開催された。テレビや新聞などのメディアでも取り上げられ、期間中の入場者が2500名を突破。各100食ずつ用意したメニューが、一時品切れになるなど大盛況となった。

担当者からの一言

「30日間ものロングランイベントは、初めての経験でした。参加された飲食業者の皆さんには、本当に感謝しています。試行錯誤を繰り返しながら、いろいろありましたが、無事成功を収めることができてホッとしています。現在、網走ローカルフードは、各取扱い店舗で販売していますので、網走にお越しの際にはぜひともご賞味ください」(担当:佐藤進介さん)

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網走商工会議所

〒093-0013北海道網走市南3条西3丁目網走産業会館