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能登半島の東側付け根部分に位置し、富山湾内随一の好漁場が広がる富山県氷見市。氷見商工会議所では、平成21年度の地域資源∞全国展開プロジェクトとして、【氷見の魅力三感王全国展開事業】を実施。

概要・活動内容

北陸新幹線などの公共交通機関の整備による交流人口の増加を観光振興につなげるため、自然や産業・文化を生かした体験型観光メニューを開発。なかでも氷見ブリなどの食材を使った新メニュー開発に力を入れた。目玉として、旬の魚や海藻を昆布などでとっただしにくぐらせ、ゆずポン酢やフルーツソースなどのタレにつけて食べる「氷見湯くぐり料理」が誕生。ご当地ふりかけの「ぶりかけ」や、氷見の食材を詰め込んだ「氷見三昧(ざんまい)弁当」なども開発された。そのほか、体験メニューを中心に、少人数向け、また団体客の長時間滞在を目指したモニターツアーも実施した。

プロジェクトにおける特筆点

氷見には酒蔵や藤子不二雄?氏の生家「光禅寺(こうぜんじ)」など、既存の観光資源がある。それらと合わせて、開発した「氷見湯くぐり料理」「かまぼこづくり体験」などをツアーコースにすることで、地域の魅力を幅広く感じられるようにした。その内容の評価を得るために、観光関連事業に携わる専門家18人を対象に「○まるかじりツアー」も実施。

担当者からの一言

氷見は寒ブリはもちろん、豊富な魚介が水揚げされる漁業の街です。魚介だけでなく、氷見牛や氷見うどんなど、食材の豊富さと新鮮さなら全国一と自負しています。また、海を眼前に、フクラギの刺身やカワハギの焼き魚、タイやイカが入ったかぶす汁など、獲れたてを味わえるのも最高です。漁師町日本一の漁業文化を「食」や「体験」を通して味わってください。もちろん新名物「氷見湯くぐり料理(氷見風しゃぶしゃぶ)」もお忘れなく!

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氷見商工会議所

〒935-0013富山県氷見市南大町10-1