22年度
本体事業

2大工芸品のコラボレーションで南加賀を再発見

「もてなし御点前揃え」とスイーツで巡る南加賀 “再発見の旅”

山中塗と九谷焼という2大工芸を誇る土地ならではのコラボ商品「もてなし御点前揃え」を開発。加賀百万石の茶道や和菓子の文化などを観光ルートに組み込んで紹介し、新たな顧客にアピールする。

取り組み内容

 小松をはじめとする南加賀地方は、高い技術と芸術性を誇る九谷焼や山中漆器で有名。しかし、茶道など日本の伝統文化を支えてきたこれらの地場産業も、近年衰退を余儀なくされている。そこで、本事業では地場産業復興のために、新たな需要の創出に取り組んだ。
 まずは、茶道具の市場調査を実施。その結果、茶道は敷居が高いというイメージを覆すべく、「和モダン」、「シンプル」、「大人可愛い」をキーワードに若者をターゲットとする方向性が固まった。そして、この事業を南加賀地域の2会議所・3商工会などが共同して実施。九谷焼と山中漆器のコラボレーションによる茶道具の開発に着手した結果、日常生活で気軽に茶道に親しめ御点前を楽しめる「オテマエ・ライフセット」など、4点52種類の新しい特産品の試作品が完成した。
 加えて、抹茶とともに楽しんでもらえるプチサイズスイーツ5品の開発にも取り組み、茶道に関心はあるが触れる機会がなかった層の取り込みも目指した。また、「加賀百万石」、「茶道」、「スイーツ(菓子)」、「もてなし」などのキーワードでまとめたガイドブックも作製。地域へ観光客の誘客を図った。

トピックス

開発品に直に触れてもらい、高評価を得る

「feel NIPPON 春 2011」に成果品を出品。開発した茶道具に直に触れてもらうことで伝統工芸の質の高さを発信。スイーツも「繊細でセンスがよく上品な味」と来場者に評価され、製品化へ期待がもてる結果となった。

今後の展開

大量生産・受注に対応する生産体制の確立

「feel NIPPON 春 2011」で高評価を受けたことで、「本物のものづくり」、「消費者ニーズ・目線を意識した商品開発」、「市場調査」を重視した本事業の方向性の正しさを確認できた。今後もこの方向性にのっとり、新商品の開発や改良を進めていく。また、開発品の大量生産・受注に対応できる体制の確立を目指し、都市圏などへ向けた販路拡大や情報発信に取り組むことで、南加賀の文化と技術力に裏打ちされた成果品の需要を伸ばしていく。

活用した地域資源

九谷焼、山中漆器、小松織物、地元の野菜・農産物を使用したお菓子、地域の女性会

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