24年度
調査研究事業

家康公が築いたブランドを取戻す「余ハ此處ニ居ル」プロジェクト

静岡市ゆかりの徳川家康公をテーマとした観光開発

静岡市には元来、家康公により強いブランド力が存在した。この事実を再認識するため、家康公のお叱りを想定した言葉「余ハ此處ニ居ル」をテーマに、静岡市のブランド力を回復するための調査研究を行うプロジェクト。

概要・活動内容

静岡市の観光の課題である宿泊客数の少なさと、静岡市の“アイデンティティ”の不明確さを解消するため、静岡市(駿府)で生涯75年のうち、25年間を過ごし、今も久能山東照宮に眠る徳川家康公に注目した。家康公が「余ハ此處ニ居ル(私は静岡にいる)」ということをイメージさせる地域資源を発掘し、観光誘客に活用する。「家康公」が息づいているスポットをストーリー化し、静岡市発の観光ブランドとして、国内外にアピールしていくための調査研究を行う。
具体的には、「余ハ此處ニ居ル」プロジェクト推進委員会の開催、作業部会「権現さま出会い隊」の開催および調査研究事業( 家康公のブランド化に関する調査/ 家康公に関する地域資源調査/ 先進地事例調査/ 家康公に関するツアー造成に係る調査/ 家康公に関する商品現状把握およびニーズ調査/ 本事業に関する事業可能性調査)を行った。

工夫した点・アピールポイント

静岡市では、これまで徳川家康公関連のNHK大河ドラマ(徳川家康[1983放映]、葵徳川三代[2000年放映]等)が放映され、その時に関連イベント等は開催されたが、その後の観光誘客の増加には繋がらず、一過性に終わっていた。
当プロジェクトでは関連事業者で組織する「権現さま出会い隊」を設置し、“家康公”をテーマとした観光開発のワーキングを行ない、持続可能な事業展開に繋げていくための調査研究を行った。
今回の一番大きな成果として、静岡市では“家康公”に関わりを持つ事業者が多いものの連携がなく、今回の調査事業により、“家康公”を観光に繋げていく意識醸成の一助となった。

今後の展開・未来像

静岡県と静岡・浜松・岡崎の3市・3商工会議所では、2015年の「徳川家康公顕彰四百年記念事業推進委員会」を立ち上げ、来年度は徳川時代の知恵や歴史的意義を未来に向けて発信する「徳川みらい学会」を設立する。こうした委員会・学会と連携し、着地型の観光ツアー造成や新商品・土産品の開発を実施していく予定。
現在の課題としては、日本人の誰もが知っていて、世界的にも有名な“徳川家康公”と静岡市(駿府)が結び付いていないこと、また今でも久能山東照宮に家康公は眠っておられるという事実が知られていないことであるが、今後は大々的にアピールし、観光誘客に繋げていく。

活用した地域資源

駿府(静岡)における徳川家康公の歴史・文化、久能山東照宮、駿府城公園

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