概要・活動内容
萩市は平成12年度より萩の魚ブランド化事業に着手し、多様な魚種の新製品開発や販路拡大により魚価の向上が図られた。その成果をもとに、さらなる萩市の観光客数増加を図るため、旅行者ニーズの高い「食」に対して地域の水産資源を活用した「魚食王国プロジェクト」を推進。
萩の魚に対する旅行者ニーズの把握や、他地域の物産との差別化を図るための成分測定、調査結果の数値化など、観光資源開発のための調査を実施。
委員会開催
アピールポイント
市場ニーズ調査
旅行者に好まれる「魚食文化資源」等に関する消費者ニーズを把握し、萩市が持つ数多くの水産資源を、産地側の目ではなく、ユーザー（旅行者）側の視点で評価し、観光コンテンツ化する際の要点・要件を把握、的確なプロデュースに繋げる。
成分分析・情報のテキスト化
研究機関に依頼した萩の魚の成分分析データ等を徹底的に情報収集して、それをテキスト化することで、情報深度を高める。これにより情報発信レベルの標準化が図れるため、旅行代理店、マスコミ関係者をはじめ多くの関係者へ「萩の魚」の魅力をより具体的・定量的に説明が可能となる。
今後の展開
調査事業で得られた萩の魚分析データ・テキストは今後、萩のセールスツールに役立てる基礎とするほか、可能性の高い水産資源にターゲットを絞った戦略で観光資源化を図っていく。
活用した地域資源
萩のあまだい・萩の真ふぐ・萩の金太郎・萩のよこわマグロ等、豊富な萩市で水揚げされる水産資源
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萩商工会議所
〒758-0047山口県萩市東田町１９－４
萩商工会議所のオススメ
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松陰神社・松下村塾（松陰神社（右）・松下村塾（左））
近代日本の幕開け、明治維新に尽力した吉田松陰を祀る神社。明治23年（1890年）に創建。松下村塾は、幕末期に吉田松陰が主宰した私塾。塾は天保13年（1842年）、松陰の叔父である玉木文之進が自邸にて開設。
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萩城跡・城下町
萩城は慶長9年（1604年）に毛利輝元が指月山麓に築城。明治7年（1874）、天守閣、矢倉などの建物はすべて解体され、現在は石垣と堀の一部が昔の姿をとどめる。城下町は当時の地割りが今も変わることなく残っており、近世の封建社会がわかる典型的な町として現在に受け継がれている。
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新鮮で豊富な魚種と加工品
250種の水揚げを誇る豊富な魚種と、近郊での漁獲による鮮度のよさが特徴。また「焼抜かまぼこ」や「ちりめん」をはじめとした水産加工品も魅力。