25年度
本体事業1年目

猪肉の熟成技術の確立と加工食品の開発

農作物被害の発想を転換。“ジビエ”の普及で第二の特産として注目

農産物の豊富な里山で育った天然イノシシの高付加価値化を図り、猪肉を利用した熟成肉、加工品等の商品化を行うと共に、地域の農業、商工業等各分野が連携しての八女の新たな名物「八女ジビエ」の全国展開を行う。

概要・活動内容

イノシシをはじめとする野生鳥獣による農作物の被害が増加傾向にある。特に、筍、野菜、苺、葡萄の収穫期の被害は深刻で、農業者の営農意欲低下による耕作放棄地の増加をもたらし、これがさらなる被害を招く悪循環を生じさせている。
平成24年度には全国展開支援事業「野生鳥獣の肉を利用したジビエ料理の開発・普及」をテーマに調査研究を行い、その一環として負の先入観の払拭、他産地イノシシとの比較調査を、①肉の香り、②水分、③旨味、④食感、⑤脂の5項目について実施、他地域と比較した場合の八女産イノシシの優位性が明らかとなった。
これまでの取り組みをさらに進展させるため、農業・商工業等各分野が連携して猪肉を利用した特産品、加工品の開発に取り組むことで産業起こしを行うとともに、八女のイメージアップを図り、経済の活性化を目指していくことを目的として事業を展開している。

共同展示会 共同展示会

試作品 試作品

アピールポイント

平成24年度の調査研究事業で明らかになった八女産猪肉の優位性を活かして、当所を中心としてイノシシプロジェクトに取り組んでいる。これまで地域内(対価を得ない)での流通が多く、外部への販売がなされていなかった地域で、地元飲食店や地域協議会などで、猪肉の利活用について取り組む方々が増えたことは、イノシシを八女の地域資源として魅力的と考え、イノシシに対する理解が深まってきている証拠だと考える。

今後の展開

全国展開を目指すには、八女産イノシシの優位性にさらなる付加価値をつけ、地域に既存する農産物や加工品との組み合わせが必須だと考えており、試作品を即商品として販売できるように今年度は商流にのせる基盤を固めたい。
また、イノシシの安定供給のために狩猟者との連携を第一に考え、その後生じる捕獲、解体、物流、加工、販売等、地域に資金が環流する仕組み作りを確立したい。

活用した地域資源

八女産イノシシ・八女茶・八女竹炭・八女の農産物

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