主な事業内容
これまで日本酒を飲まなかった若い女性をターゲットとした「発泡性清酒市場」が伸びており、更なるのびしろが期待できる。このようにターゲットにあわせた戦略展開は有効な商品開発や販路拡大につながる。シャンパーニュ地方のスパークリングワインがシャンパンであるように、「蔵ブランドから地域ブランド」への展開が久留米地酒のブランディングにとって重要な戦略となる。飲食のトレンドに敏感な女性にフォーカスすることにより潜在市場から新たなポテンシャル（お洒落な日本酒シーン）を生み出していくための調査研究に取り組んだ。
今後の展開
地域ブランドが全国の飲食市場にどう食い込んでいくかが重要な課題となっている。そのような中、和食は2013年に無形文化遺産に登録され、国内外で注目度が高い日本文化のひとつとなり、清酒市場のポテンシャルは高まりを見せている。このような市場を見据えながら、和食に留まらず“和洋中”の多彩な飲食シーンを演出する久留米ならではの発泡性清酒を商品化し、全国へ発信していくことを事業ドメインとした。久留米の酒蔵が協働し、多様なサポーターが結集した酒元氣プロジェクトで本体事業に向けたブランディングを展開していく。
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「蔵ブランドから地域ブランド」への展開 -
活用した地域資源
久留米の多彩な食文化・筑後川流域の良質な軟水・筑後平野で収穫される上質な米・先人の知恵と蔵人の技から生まれた銘酒
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昔から日本有数の酒処といわれ品質レベルも極めて高い -
酒元氣プロジェクトメンバー会議
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久留米商工会議所
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