概要・活動内容
歴史ある東金には冷蔵庫のない時代の発酵による食品保存による食文化がいまでも根付いているが、冷蔵庫や食生活の時代の流れにより麹屋などの店も減っている。最近、発酵食品は健康にいいと見直され、塩麹のブームなど非常に麹のあらたなあり方が注目されてる。東金には麹、発酵食品を使った味噌、漬物が製造されており、この麹を地域資源として、東金の食文化と新規性のある加工食品を調査研究する。
また、平成26年4月にオープンする東金市と当所が出資して取り組む地元産品の直売所「みのりの郷東金」で販売できるようなスイーツを調査研究する。
直売所「みのりの郷東金」完成イメージ
アピールポイント
おいしく健康にいいこと、塩麹のように新たな食べ方、料理のように女性や若い方が食べられるような麹食品を調査研究する。
発酵食品は全国にあるものなので、東金、千葉らしい新商品を開発する。
この調査研究によりスイーツとして農家の方が昔から食べていた「てんもんどう」という野菜の砂糖漬けの菓子をブランド化し贈答用のお菓子としてブランド化する予定。
今後の展開
野菜スイーツの「てんもんどう」については今後、和菓子、洋菓子の小売製造業者数社と調査研究を進めていく。
まだ、調査研究を通して地域資源として掘り起こしをおこなっただけなので、この地域資源をどのようにブランド化するか、パッケージはどうするか、販路はどうするかなど、課題は山積みだが、この調査研究のおかげで参画企業の意思統一ができた。来年度以降は、県の専門家派遣事業などを利用し商品開発を進めていく。
活用した地域資源
麹・発酵食品（味噌、漬物）・農産物
このプロジェクトの商工会議所はこちらです
東金商工会議所
〒283-0068千葉県東金市東岩崎１－５
東金商工会議所のオススメ
-
EGフープバトル
1対1でフープを回し、お互いのフープをぶつけ合い、相手のフープを先にはじいて落としたり、コートの外に押し出したほうが勝ちというシンプルなゲーム。
-
御成街道
400年前に徳川家康が鷹狩に東金を訪れ、その際に船橋からできた街道。平成26年は家康が東金にきて400年となり、様々な企画が実施される。数年前より市民活動で御成街道ウォーキングなどが実施されている。