IFFT 出展レポート

日本商工会議所は、11月7日(月)~9日(水)の3日間、東京ビッグサイトで開催された国際見本市「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」に、技のヒット甲子園としてブース出展した。

プロのバイヤーが多く訪れ、積極的な商談が行われた

今回は地域力活用新事業∞全国展開プロジェクトから生まれたヒット商品候補、約180アイテムを展示。全国の13商工会議所から、地域独自の素材や伝統技術に新しいアイデアを加えて誕生した製品を持ち寄った。 「IFFT」は、世界14カ国・地域から450社が参加して行われる、家具・インテリア製品の国際見本市で、期間中は、インテリアにかかわるバイヤー、デザイナー、メーカー、小売店など事業者を中心に2万217人が来場した。

来場者の3割が海外から。世界にも情報発信できる

出展した商工会議所は積極的に製品をアピールし、1日当たり100~200件、3日間計493件に上る商談を行った。また、他の出展者の展示内容を参考にPR方法を工夫したり、出展した商工会議所どうしで横のつながりをつくったりする機会ともなった。 今回のプロジェクトを共催した日経BPヒット総合研究所の担当者は、「日本各地の商工業者はモノづくりについては非常に高い技術を持つが、情報発信に課題があることが多い。今回のような展示会に出展することで広く情報発信できる機会となる。会場では積極的な商談が行われ、出展者は手ごたえを感じている様子だった」と話していた。

普段目にすることの少ない地域産品に対する関心は高い

出展事業者の担当者は、「展示会は初めてだが、普段の取引では聞けない情報が得られた。また、最新の業界トレンドや海外の情報などにも触れられ、とても勉強になる」と話していた。別の担当者は、「展示した製品について、プロのバイヤーから具体的な改善の要望を聞くことができ、製品づくりに新たな方向性が生まれた」と語るなど、具体的な成果が得られたようだった。

IFFTは一般の方が入場できない商談を目的とした展示会のため、比較的に商談が多く、取引条件や、市場に求められている商品づくりについて、具体的な話を聞くことができる貴重なチャンスとなる。初出展した商工会議所も手ごたえを感じたようだ。年間を通して行われる技のヒット甲子園の締めくくりとして行われたIFFTへの出展は大いに盛り上がった。

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