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近年、注目を集めるイネ科の植物マコモタケの生産に力を注いでいる岐阜県瑞浪市。瑞浪商工会議所では、平成20年度の地域資源∞全国展開プロジェクトとして、【マコモタケ商品開発モデル事業】を実施。

概要・活動内容

マコモタケは、水田で育成するイネ科の植物で、タケノコのような食感を持ち、豊富な食物繊維と低カロリーで注目を集める食材だ。収穫時期が限られ、保存期間が短いマコモタケを、特産品として年間を通して供給するため、長期保存ができる加工食品の開発が行われた。開発された試作品は、生食と変わらない食感を保ち、キンピラや煮物と相性抜群の「マコモタケ水煮」や、甘みを凝縮したマコモタケのパウダーで作る「マコモパウダー入りスナック」など、マコモタケの新しい可能性を追求したものだ。試食会でのアンケートを反映させ、形状や味付けなど商品化へ向けてさらなる改良が進められている。

その他の活動

収穫から1週間程度で鮮度が落ちるマコモタケを、鮮度を維持した状態でいつでも提供するため、新たな保存方法として電磁波冷凍の試験、研究が行われた。電磁波冷凍とは、冷風と電磁波を利用して食材の内外を瞬時に凍らせる方法。これによって、解凍時に出てしまっていた水分とうま味成分を保つことができる。この方法で試作された冷凍食品「CAS冷凍マコモタケ」が商品化されれば、いつでも新鮮そのもののマコモタケが食べられるようになるのだ。

担当者からの一言

「水田の連作による地力の低下がマコモタケの収穫量に影響し、予定していた試験を一部実施することができませんでした。また、乾燥させパウダー化する試験では、摩擦熱によって焦げてしまい、機械に詰まるなどのトラブルもありました。収穫時期が10月に集中するため、今回のプロジェクト期間内に、加工からPRまでの全ての事業を果たせなかったのが悔しいです。さまざまな形で見舞われた困難を乗り越え、マコモタケのこれからが少し見えてきました。今後の、マコモタケと瑞浪に期待してください」(担当者:築山勝人さん)

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瑞浪商工会議所

〒509-6121岐阜県瑞浪市寺河戸町1043-2