このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

1854年の黒船来航で歴史の大舞台に立ち、現在では金目鯛の漁獲高日本一で有名な下田港がある静岡県下田市。下田商工会議所では、平成20年度の地域資源∞全国展開プロジェクトとして、【「さかなのまち下田」のブランド食材を活用し、健康と美容、再利用をキーワードにした新たな特産品と料理開発プロジェクト】を実施。

概要・活動内容

下田は、漁業に加え魚の加工品販売が盛んで、特に金目鯛を使った干物や味噌漬け、煮付けなどの加工品に力が注がれている。また、地域の旅館や飲食店でも、金目鯛を様々に調理して提供。その中で、これまで利用価値がないと捨てられていた、アラや皮などを再利用できる特産品の開発が行われた。静岡県立焼津水産高等学校との産学連携による取り組みで開発された「開国じょうゆ キンメちゃん」は、下田ブランドの一つである金目鯛のアラを利用して作られた、海の恵みを感じられる醤油だ。また、同じく廃棄されていたカジキの口先や皮を利用して、財布や小銭入れなどの加工品が開発された。

その他の活動

開発された新商品のPRのため、金目鯛魚醤のネーミングとキャッチフレーズを募集。53件の応募から選考し、名称が「開国じょうゆ キンメちゃん」、キャッチフレーズが「漁獲高日本一下田の特産金目鯛から生まれたおいしいおしょうゆ! 魚から生まれたおいしいおしょうゆ!」に決まった。また、地域の料理研究団体や飲食店の協力により、魚醤を使った料理の開発、研究が取り組まれた。和洋中とジャンルを問わず、魚醤をおいしく食べられる刺身や餃子などの料理が作られ、これら料理がレシピ集にまとめられた。

担当者からの一言

「今回のプロジェクトは、地域のさまざまな団体や事業所の協力を得て、商品完成に至りました。原材料を提供、加工してくださった業者、料理の研究、開発をしていただいた料理研究団体や飲食店、魚醤の開発に全力で向かってくれた焼津水産高校など、地元の総力を挙げて開発した新商品が、下田のイメージアップや観光客誘致、地域の産業全体の活性化につながればと思います」(担当:皆川太さん)

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下田商工会議所

〒415-8603静岡県下田市2-12-17