23年度
本体事業1年目

マンガ作品等コンテンツ活用による新観光創出事業

マンガと観光スポットのコラボレーション「マンタビ」

札幌は数多くのマンガ作家を輩出し、彼らの作品には札幌の風景や景観が映し込まれているものが多い。また、近年は日本のマンガ作品が海外から高く評価されていることからも、マンガ作品等のコンテンツを活用した新たな観光資源の発掘による観光客の誘致を図る。

在庫がなくなってしまうほどの人気の「マンタビ」マップ 在庫がなくなってしまうほどの人気の「マンタビ」マップ

マンガの舞台となった「札幌時計台」 マンガの舞台となった「札幌時計台」

概要・活動内容

マンガに描かれたスポットを周るツアーを開催

 美しい自然と豊かな食材に恵まれた札幌市。札幌市時計台や北海道庁旧本庁舎などの人気の観光スポットを多数有していると同時に、札幌市を舞台にしたマンガ・アニメ作品も多いことから、これらの作品を活かした新しい観光商品開発の可能性に着目。マンガ等の作品をコンテンツとして捉え、ツーリズムを行うことで、札幌に新しい観光の流れを創出することを目指した。
同市の風景が描かれているマンガ作品や作家をまとめた観光ルートマップ「マンタビ」を製作し、ルート内にある観光スポットや書店などに約5000部を配布したところ、新聞や地元テレビ局などで取り上げられ、大きな反響を呼んだ。
また、マンタビのWEBサイトも開設し、取り組み内容や関連情報、シンポジウムのレポートなどを随時発信することで、全国的な認知度向上に努めた。
さらに平成23年11月には観光ルートマップを実際にバスで周る「マンタビモニターツアー」を実施、アンケート調査を行った。調査結果は翌年度以降の事業展開において参考にし、ツアーの商品化の実現を目指す。

「いいひと。」(高橋しん著)などに登場するJR札幌駅でガイド 「いいひと。」(高橋しん著)などに登場するJR札幌駅でガイド

工夫した点・アピールポイント

スマートフォンアプリ活用でツアーを充実

ツアーを更に楽しむツールとして、無料のスマートフォンアプリを製作。マンガの舞台となったスポットでスマートフォンをかざすと画面にキャラクターが現れて、一緒に記念撮影ができるのだ。
また、目的地までの道すじが示されるマップビュー機能も搭載し、スマートフォンアプリを活用した作品紹介・記念撮影などの仕掛けづくりにも力を入れた。
ツアー参加者からの評価は上々で、これらの先進的な技術を観光振興にさらに活用していきたい。

テレビ塔の下でスマートフォンをかざすと主人公が現れる(アプリを使用) テレビ塔の下でスマートフォンをかざすと主人公が現れる(アプリを使用)

今後の展開・未来像

観光資源として成長させ地域活性化に繋げる

全国的にはまだマンタビの認知度が低く、効果的なPR方法の検討が必要なことや、ツアーを商品化した際、適正な価格をどのように設定するかが課題となっている。今後はマンタビを多くの消費者に認知してもらい、また、作品とコラボレーションしたグルメ体験やトークショーなど、ツアー内容をより充実させて、観光資源として成長させていくのが当面の目標である。

活用した地域資源

札幌市を題材にしたマンガ作品(コンテンツ)

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  • 札幌市の中心部を通る公園で、毎年2月にはさっぽろ雪まつりが開催され、道内だけでなく、全国から多数の観光客が訪れます。

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