このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

上田紬の“ストール”

上田商工会議所

商品概要

上田紬製織技術を活用して商品化した“ストール”

商品開発状況:商品化済

商品内容

上田紬の“ストール”

発売日(予定日):2012年11月20日

内容量(ロット):
原材料:シルク100%
サイズ:70×180mm
その他:色彩、長さ等ご希望承ります。

希望小売価格(参考価格)
 12,600円(税込み)
その他販売条件
 要相談

上田紬の“ストール”
ジャンル
  • インテリア・収納
  • ファッション
  • バッグ、小物
  • ジュエリー、アクセサリー
  • 日用品雑貨
  • 手芸・工芸
  • キッチン用品・食器・調理器具
  • その他
ターゲット
  • 若者
  • 家族
  • シニア
  • 男性
  • 女性
  • ギフト
販売シーズン
  • 春
  • 夏
  • 秋
  • 冬
  • オールシーズン

希望の供給体制

月産個数:50個(枚)

商品アピール

肌触りがよく、軽いのが特徴です。
夏はさらっと、冬は暖かく、もちろん春、秋もお使いいただけます。
洋装、和装どちらでもお使いいただけます。

バイヤー様に求めるパートナー関係

希望の取引先:百貨店、ネット通販
希望の取引関係:販路拡大

プロフェッショナルeye

洋風の生活スタイルの中で、ちょっとしたアクセントとして“和のテイスト”を楽しむ人は多い。照明や家具などのインテリアであったり食器や食べ物であったり…。
上田紬はかつて普段着の生地として全国に普及していた。紬といえば「大島紬」「結城紬」そして「上田紬」という時代があったのだ。明治時代以降、産業構造が大きく変化し養蚕農家は減り、上田紬の原料となるくず繭や玉繭も国内では調達できなくなった。現在では輸入に頼るのが現状だという。もちろんライフスタイルの変化で上田紬の需要も減った。
「上田紬を復活させたい」というのが、今回のプロジェクトに関わる人たちに共通の思い。今でも上田紬を織る機屋があり信州大学繊維学部という学術研究機関も全面協力するなど供給体制も備わり、今後の発展性も期待できる。
着物でなくても和装の小物類やマフラーなど、上田紬製品のバリエーションは増えている。丈夫で柄も豊富。普段使いにも対応し、ちょっと“和のテイスト”を身に付けたいという消費者向けに上田紬製品が見直されてもいいだろう。

Written By 川井 直樹 プロフィール

上田商工会議所

住所 長野県上田市大手1-10-22
電話番号 0268-22-4500
企画担当 産業振興課

会議所ホームページ