宮崎県・宮崎商工会議所
亜熱帯植物を利用して観光客を誘致
かつては新婚旅行で栄えた青島を再生するため、温暖な気候を生かして、ブーゲンビリアを中心とした観光誘致を進めている。今回、色彩やかなブーゲンビリアをブースに飾り、実際に見てもらうとともに、和山牧水歌碑やビューポイントなどをまとめた「AOSHIMAまるごとマップ」を展示した。10月23日には商店街を中心にブーゲンビリアを通常よりも多く飾るイベントを開催。11月には「AOSHIMAまるごとマップ」を使って、青島観光を楽しんでもらうモニターツアーも行われる。
「現在、亜熱帯植物園が、各家庭にブーゲンビリアをあずけて育ててもらう『里親制度』などを行っています。その効果もあり、ブーゲンビリアが街に根付いてきています。ブーゲンビリアで飾られた街並みと、青島神社や若山牧水歌碑などの観光スポットを絡めて、青島の魅力を発信していきます」
宮崎商工会議所 有村祐太さん
青島の魅力を再発見しました
「ブーゲンビリアをきっかけに、青島の魅力を改めて知りました。最近は、サーフィン体験が楽しめたりもするそうで、その地域らしさを盛り込んだ新しい取り組みがたくさんあるのだなと思いました」
小売業 日高大介さん