『湯くぐり料理』をブランド化
グルメや温泉で滞在型観光を目指す
グルメや温泉で滞在型観光を目指す
『氷見で“湯っくぐり”』をキャッチフレーズに、市内の事業者と連携し、食の新メニュー『湯くぐり料理』を開発している。寒ブリをはじめとする旬の魚介や氷見牛、氷見野菜など、氷見の旬の素材をさっと“湯くぐり”させ、各店自慢のつけ汁で食べるしゃぶしゃぶをアレンジしたオリジナル料理だ。平成21年12月からは『ひみ湯くぐりまつり“ぶりしゃぶ編”』を開催しており、市内33店舗で堪能できる。この料理をPRすることで観光客を誘致し、温泉などで“湯っくぐり”滞在してもらうことが目的としている。今後は、観光モデルコース開発も行う予定だ。
『「氷見湯くぐり料理」紹介用のパンフレット・パネル』『ブリやいわしを使ったご当地ふりかけ』など※出展品目は変更となる場合あり
氷見商工会議所
椀澤文夫(わんさわふみお)さん
「展示会では『湯くぐり料理』のPRを行います。氷見では冬期の寒ブリが有名ですが、アンコウやスズキなども今が旬。ブランド牛である氷見牛のほか、ワカメ、水菜といった海藻や野菜などのヘルシーな食材も豊富です。地元では各店が腕によりをかけた料理を提供します。また、今後は、温泉でくつろぎ、干物づくり体験などができるモニターツアーなどを実施する予定です。ぜひ、氷見の魅力が詰まった”湯っくぐり”体験を!」