健康食材としての価値を見出し
発泡酒とラーメンの試作品を開発
発泡酒とラーメンの試作品を開発
種から育てる“実生栽培日本一”を誇るサボテンを地域活性化のテーマとし、地域ブランドを構築することを目的として平成18年度に『春日井サボテンプロジェクト 』が発足。観賞用というイメージのあるサボテンに“緑黄色野菜と果物の栄養素を併せ持つ健康食材”として新たな付加価値を見出し、市内のサボテン生産者と商工業者の連携により、食品関連商品、キャラクターを活用したグッズなど、様々な商品を開発中だ。展示会には『サボテン発泡酒』と『インスタントサボテン塩ラーメン』を出展し、その味や栄養成分を紹介する。
『黄金の泡(発泡酒の仮称)』『サボテン 塩ラーメン(写真)』※出展品目は変更となる場合あり
春日井商工会議所
林越宏治(はやこしこうじ)さん
「今年度は、プロジェクト全体を牽引するような商品の創出を目指して『サボテン発泡酒』と『インスタントサボテン塩ラーメン』の試作品を開発しております。『サボテン発泡酒』は、サボテンのネバネバ成分を生かし、長時間消えないクリーミーな泡に仕上げました。また、『インスタントサボテン塩ラーメン』は、市内の飲食店で提供され、既 に人気となっている味を再現できるよう、今後も改良していく予定です」