味、形、パッケージを使い分け
和菓子の新しい可能性を広げる
和菓子の新しい可能性を広げる
加賀百万石の初代当主・前田利家にも献上された歴史のある伝統的和菓子『大豆飴(まめあめ)』。七尾商工会議所では、これを味、形、パッケージの面でリニューアルし、新たな地域ブランドとして全国に発信している。出展するのは、伝統的な味と形を再現した贈答用木箱入りの復刻版、気軽に食べられる日常用のポータブル型、抹茶・ゆず・ドライフルーツの3種の味があってお土産にも最適なサイコロ型のパッケージ入り。リニューアル発売以降、認知度の広がりとともに売り上げも着実にアップしており、さらなる販路拡大を目指す。
『復刻大豆飴(贈答用木箱入り)』『復刻大豆飴(ポータブル4個入り)』『ニュー大豆飴(サイコロ型パッケージ入り抹茶・ゆず・ドライフルーツ)』※出展品目は変更となる場合あり
七尾商工会議所
東昇一(ひがししょういち)さん
「この地域に鎌倉時代からあったと伝えられる『大豆飴』は、大豆から作るきな粉ともち米で作る麦芽糖水飴を原料にしたお菓子。控えめな甘さときな粉の香ばしさが特徴です。伝統的和菓子としての味を忠実に再現すべく、当時の技術や素材を研究して開発しました。また、パッケージのデザインにもこだわっており、高級感ある贈答用から手頃なサイズのお土産向けまで、様々な場面に対応できる商品に仕上がっています」