食と食器のコラボレーション
人が集まる楽しい食卓を演出
人が集まる楽しい食卓を演出
日本最大級の家具産地が有する伝統の木工技術。有明海や筑後川、筑後平野からの豊かな実り。平成21年度、大川は伝統技術と豊富な食材のコラボレーションにより、食卓を中心とした新しいライフスタイルを提案する。展示会では、木のフォーク『MOKUMOGU』や、組子の技法を使った『大川組子の茶托』など、木工製品を約12品出品する。試食もできる新メニューは、地産の食材を活用した色彩豊かな『季節の色ジャム』や、イグサを粉末にし、混ぜて焼き上げた「イグサバーム」など、約6品を出品。大川の木工、農・漁業の技や知恵が食卓シーンを提案する。
木のフォーク『MOKUMOGU(写真)』『調味料入れ(コロンブスのたまご)』『季節の色ジャム』『大川組子の茶托』※出展品目は変更となる場合あり
大川商工会議所
山崎勝幸(やまざきかつゆき)さん
「夫婦や親子、友人や仲間同士などで囲む食卓。人が集まる大切な時間だからこそ、より楽しく、明るく、美味しくを目指しました。木と食のコラボレーションは、木育と食育の出会いの場でもあります。大切に使うこと、食べることへの感謝を感じてもらい、豊かな心を育んで欲しいという願いが込められています。木の食器を使うことは、食卓を囲むさまざまなシーンを一層豊かで楽しい時間に変えます。使うごとに、ぬくもりを感じ、楽しく元気になって欲しいと思います」