安城商工会議所
ペットボトルキャップ使用したキャップアートパネル「きゃぷらも」
安城商工会議所
二村康輝さん
- キャップアートパネル
- きゃぷらも
- マスコット 南吉サルビー
技術を形にする
キャップアートパネル
安城市はもともと部品メーカーの街でした。しかし、親会社の生産拠点が海外に移っている時代に、自分たちが持っている技術力で面白いものを企画していこう、という考えから、16社が集まり、協同組合を設立しました。同時に会社も1社あり、そのメンバーで1から10まで行っています。
そんな中、商工会議所で集めたペットボトルキャップが600万個にも達し、それを使って面白いものを作ろうということになり誕生したのがキャップアートパネル。
「現存することは絶対にやらない」「世界初のものを作って行こう」という考えのもと、アイデアを出し合いました。「キャプラモ」はプラモデルですが、金型技術もありますし、広報戦略手段の販売も狙いです。
キャップアートでは、キャップをはめて絵を描こうというアートイベントも企画しています。設計図も無料で作っており、年間5万枚の販売数があります。
今後はプラモデルの受注を増やして行き、キャップアートは立体オブジェができるようなものを開発中です。需要は多く、私たちの街の生産技術力があれば、プラスチックで作れないものはありません。市内外から多く人を呼びこみたいですね。
キャップアートパネル
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きゃぷらも
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マスコット 南吉サルビー