千曲商工会議所
杏都「信州さらしな」プロジェクト
千曲商工会議所
総務課主事
田中憲さん
- 杏ぴくるす
- 杏コンフィチュール
- 杏らすく
杏ブランドの街「杏都(きょうと)」
千曲市は杏の生産が日本一。種の中にある杏仁が薬として使われ、栽培が奨励されていたことから、地元では江戸時代から深いつながりのあるフルーツでした。
杏といえばゼリーなどの加工された商品を思い浮かべるのではないでしょうか? しかし、地元では生食がほとんどです。加工品の流通が多いのは、杏の流通量が全体的に少ないのが原因と考えられます。また、価格も高くないので、生産量を増やすことがなかなかできないのが現状です。
そこで、杏の価値を高めるため、杏の都と書いて「杏都(きょうと)」という商標を取得。ブランド展開することにしました。杏の加工は、ほぼ千曲市周辺で行われていますので、地元の産業を活かすことができます。また、ブランド展開することで、これまでの加工品と差別化した商品を提供できればと考えています。
すでに、いろいろな業者の協力でバリエーション豊富な商品がそろいました。地元で親しまれてきた杏漬けをベースにした杏のピクルスや、杏そのものを食べる杏のお寿司などは人気の商品となっています。今後は杏の都として、観光地を確立できればとも考えています。
杏ぴくるす
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杏コンフィチュール
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杏らすく
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杏ホワイトチョコレート
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杏寿司