城陽商工会議所
燦彩糸の新たな表現方法を提案
城陽商工会議所
燦彩糸プロジェクト事務局 藤原實さん 藤井知哉さん
- 「高蔵染」 × 「純銀靴紐」
- 燦彩糸ストラップ
- 燦彩糸 ヘッドドレス
現代との融合で燦彩糸の魅力を再発見
燦彩糸は、もともと金銀糸という総称で、江戸後期から生産されていました。和装の着物や帯に使われたのが始まりです。しかし、金銀糸のベースは和紙のため、クリーニングが必要な商品には使えませんでした。
現在では、金属蒸着法という技術革新により、プラチナ・ゴールド・シルバー・アルミの4種類が蒸着されています。一時期、世界72か国に輸出された実績もあります。
さらに、4年前ジャパンブランド認定を受け、昨年までそれなりの成果を得ることができています。今回ブースに並べているのは、ブランドとのコラボ商品がメインです。ただ、糸を展示するだけでは、使い道が分かりにくくても、このブースで出来上がった商品を見て頂くことで、燦彩糸の用途や魅力を分かって頂ければと思います。
ギフトショーに出展するのも5回目ですが、とにかく継続は力なり。現状に甘んじず、努力していきたいと思います。