Traditional龍野
～伝統的だが輝いている～

損保川の水で柔らかくなった
革製品に注目

　雨が少なく温暖な気候、そして市内を流れる揖保川の恵みを受けて、醤油や手延べそうめん、皮革などの産業が発展してきたのが龍野です。今回は代表的な商品の中から、新たに生まれた商品をご紹介しています。

　うすくち醤油発祥の地でもある龍野市では醤油製造が盛んです。今回展示する新しい超特選丸大豆うすくち吟醸芳醇は、丸大豆熟成しょうゆもろみと米糀から作った二段熟成甘酒を合わせ、まろやかなうま味と深い味わいを実現しました。

　そうめんでは、揖保の糸をご存知だと思いますが、じつは揖保の糸にはいろいろな種類があります。特に、地元の播州小麦を使ったそうめんはオススメです。また、ポリフェノールを豊富に含んだ紫黒米は龍野市の特産として育ててきた食材。その紫黒米を使ったそうめんやお粥なども、力をいれている商品となります。

　革製品は揖保川の水を使うことによって、柔らかく仕上がるといわれています。これまで材料として出荷していましたが、今後は革製小島品製造も手がけられるようブランド化を目指しています。特に革製品などは、全国の方にアピールする良い方法を模索中で、ホームページでの展開も視野に入れています。今後どのようにして商品を広めるか、が課題となっています。

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