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弘前商工会議所 心で感じ人々と交わる新しい旅

ねぷた祭りと弘前の桜や紅葉のポスターが貼られた艶やかなブース
りんごの木で作成したiPhone ケースも販売

弘前商工会議所(青森県)では、弘前市観光政策課および公益社団法人 弘前観光コンベンション協会と連携し、「弘前感交劇場」のコンセプトのもと、ウェブサイト等を通じて“心で感じ人々が交わる”新しい旅をツアー商品として販売を行ってきた。今回は、より多くの方にご利用いただくため、旅行代理店の担当者に是非知ってもらおうとと考え、『ツーリズムEXPO ジャパン』に出展した。

同所が力を入れているツアー商品は、主に津軽の自然を楽しむ山歩きやトレッキング、そして「りんご収穫体験」など、自治体として日本一を誇る、りんごに関する旅行商品だ。また、「猿賀神社七日堂祭」「乳穂ヶ流氷祭と酒造探訪」「津軽の厄払いと鬼っこツアー」など、津軽ならではの奇祭・民間信仰行事をツアー化した商品も用意している。

弘前はコンパクトなため、まち歩きに向いており、「夕暮れ路地裏散歩」といったコースもある。また、弘前城の本丸が100年振りに石垣の大修理を行い、これに伴って天守閣が70m移動する様子を全国から是非見に来て欲しいとも考えている。

一方、りんごの木を使った特産品は『地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト』の認定商品となっており、iPhoneケースからテーブルウェアまで、木目が美しく手触りの良い商品を会場内で限定販売を実施。また、美容・健康成分「プロテオブリカン」を含んだりんご酢『女神の林檎』のテスト販売も行った。

会期中の4日間を振り返ると、旅行会社と実りある商談を行うことができた模様。また、糸魚川商工会議所(新潟県)とはコラボレーションしようという地域間連携の話も出ており、非常に有意義な展示商談会となったようだ。

弘前商工会議所

プランのポイント

  • 弘前にある様々な観光資源を「劇場」に見立てた新しい旅のスタイル
  • 世紀の一大イベント天守閣曳屋工事を目撃!
  • 生産量日本一を誇る弘前のりんごを活用した魅力溢れる特産品

プランの特徴

70の多様なまち歩きコース

弘前をはじめとする津軽地域全体を一つの劇場と捉え、地域住民、そして観光で訪れた人すべてが共感できる感動と交流の体験型ツアーを展開しています。

劇場の舞台は春夏秋冬の弘前、そして、舞台背景は白神山地、大道具はりんご園やさくらまつり、ねぷたまつり、小道具はりんごや津軽塗、ブナコ、地酒が、音響は津軽三味線、津軽民謡、手踊りが担います。モデルコースは70と、来訪者のニーズにあった多様なメニューを用意しています。弘前にある様々な観光資源を劇場に見立てることで、新しい旅のスタイルを提供します。

弘前城の修理工事も必見

弘前城本丸東面の石垣修理工事に伴い、天守を約70m本丸の内側へと曳屋する工事が、平成27年に実施されます。

そのため、26年の秋頃から、様々な工事がスタートすることになっており、名城・弘前城の修理工事を観察できる、貴重な機会となっています。まち歩きツアーでは、弘前城の工事状況を把握するコースについても研究しています。

弘前感交劇場
  • 天守閣曳屋工事のための足場設置[イメージ]
  • 天守閣曳屋工事前(上)と後(下)[イメージ]
  • りんごの木のバターべら
    ¥864(税込み)●製造者:(有)木村木品製作所
  • りんごの木のバターべら
    丸箸:¥1,512(税込み)・角箸:¥1,404(税込み)●製造者:(有)木村木品製作所
  • 女神の林檎
    ¥3,240(税込み)●製造者:カネショウ(株)
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