No.11~13
塩尻商工会議所・下諏訪商工会議所・岡谷商工会議所(長野県)
江戸時代にタイムスリップ 「初期中山道」
プランのポイント
- ★ガイドブックには載っていない穴場スポット
- ★江戸時代10年間しか使われていない道
- ★自然豊かな古道ウォーキング
プランの特徴
奈良井宿の風景
初期中山道と中山道の2つの中山道がある唯一の地域
初期中山道とは、江戸時代、木材の運搬のために使われた道で、10年間しか使われていません。その後、江戸五街道である現在の中山道になりました。
下諏訪には、諏訪大社があり、来年が7年に一度の大祭である「諏訪大社式年造営御柱大祭」が行われます。また、オルゴールのまちでもあり、木曽漆器とオルゴールをコラボした商品など、現在のデザインに合わせた取り組みなども盛んに行われています。
岡谷には、「シルクのまち」と言われるように、昔からの文化や伝統を継承され続けています。世界遺産の富岡製糸所で使われた最初のフランス式繰糸機(日本で唯一現存)など、貴重な機械も岡谷市の博物館に展示されています。また、食でも「うなぎのまち」としても有名です。
塩尻の奈良井宿は、約1キロの宿場町で日本随一の長さがあり、往時の面影を色濃く残しています。また、北に位置する「木曽平沢」は、木曽漆器の町として、現在に至るまで受け継がれています。奈良井宿、木曽平沢は、どちらも国の重要伝統的建造物群に指定されています。
各市町のご紹介
- ■塩尻市
- 塩尻市の「桔梗ヶ原」地区は、120年前からワイン造りが行われています。「高品質のぶどうだからこそ素晴らしいワインができる」という理念で、10ワイナリーと1校が醸造に取り組んでいます。国内外のワインコンクールなどでも高い評価を受けています。ぶどう園が21農園あり、秋にはたわわに実ったぶどうを味わうことができます。
- ■岡谷市
- 岡谷市は天竜川の源に位置し、昔からうなぎの消費量が多く、伝統を受け継ぐ多くのうなぎ取扱店の研磨によって、各店が独自の味を作り出しています。開きは背開きの関東風、焼きは蒸さずに焼く関西風と岡谷独自の調理法で提供されます。その歴史と伝統に育まれた「うなぎのまち岡谷」において、立春前にあたる1月最終丑の日を「寒の土用の丑の日」と定めています。
- ■下諏訪
- 下諏訪町は、中山道で唯一の温泉宿場として幾多の旅人や文人墨客を迎えてきました。町内に温泉公衆浴場が設けられ、気軽に温泉気分を味わうことができます。また、宿場内には、温泉をはじめ、古くて新しいまち「みたまち」などが隣接しています。「まち歩き」と「下諏訪名物」を堪能するこができる、「万治の食べ歩きチケット」も観光協会で取り扱っています。
担当者からのメッセージ
櫻山 博史
担当 :塩尻商工会議所 櫻山 博史
清水 義樹
担当 :下諏訪商工会議所 清水 義樹
清水 千大
担当 :岡谷商工会議所 清水 千大