概要・活動内容
日本一の足利三名所(日本一の樹齢の大藤を擁するフラワーパーク、栗田美術館、日本最古の総合大学足利学校)や、足利三名物(蕎麦、和菓子、ワイン)、室町時代の茶の湯や伝統行事等を資源とし、四季を通しての観光客増加策を図ります。また、「異日常的な観光」「まちなかへの回遊策」を強化するため、まちなか回遊マップの作成やフード祭、まちなかウォーク等のイベントを開催し、交流人口の増加と滞留時間の延長を図り、地域経済の活性化を狙います。
足利の魅力を発見してください
足利は、樹齢130年を超える日本一の大藤を有するフラワーパーク、日本最大の伊万里や鍋島等を所蔵する陶磁器美術館である栗田美術館、日本最古の総合大学・足利学校と鑁阿寺という日本一の足利三名所で知られています。また、蕎麦、和菓子、ワインの足利三名物のほか、室町文化の茶の湯や伝統行事等、多くの観光資源を有しています。
当地においては、春から夏にかけては定着したイベントや主要観光施設のイベントがあり、多くの観光客の皆さまにお越しいただいていますが、本プロジェクトで、秋から冬にかけてのイベントを充実させ、年間を通して観光誘客、まちなかへの回遊策を図ります。
ご夫婦や小グループなどの皆さまに足利へお越しいただき、自分の目で足利の魅力を発見していただきたい。そして、まちなかを歩きながら足利の歴史遺産や自然などに触れていただきたいと考えます。
まちなか再生キャンペーン
本プロジェクトでは秋から冬にかけて、観光パンフレットの作成配布、ホームページ等の広報媒体を十分に活用し、観光キャンペーンを展開します。あわせて中心街商業者や行政、観光関連施設が一体となり「秋のまちなかイベント」「足利の冬は楽しい」などのキャッチフレーズでイベントを実施。
また、まちなか回遊マップ「まちなか双六」による中心街情報の発信、足利地産の大麦を活用した観光土産品の開発を行うほか、歴史文化検定試験、人材育成塾の創設などにより、「まちなか観光」「異日常的な観光」「おもてなし観光」を実践し、まちなか再生を推進します。
各種イベントでPR
平成18年10月6日(金)、足利市主催「十五夜の夕べ」にて、お土産品「ルナの幻想」の試食品を提供PRしました。
ほか、平成18年10月28日(土)~29日(日)に「秋のまちなかイベント」、平成18年11月3日(金)~30日(木)に「秋のまちなかイベント」「“足利の秋を歩こう”まちなかウォーク秋スタンプラリー」、平成18年11月17日(金)~12月30日(木)に「足利の冬は楽しい」足利イルミネーションまつり&コンテスト、平成18年11月18日(土)に「秋のまちなかイベント」まちなかシネマ上映会「アマデウス」、平成18年11月20日(月)~26日(日)に「秋のまちなかイベント」ロマンチックタウン足利写真展、平成18年11月25日(土)~26日(日)に「秋のまちなかイベント」足利フードまつり、平成18年 12月23日(土)~24日(日)に「足利の冬は楽しい」まちなか・びっくり市、平成18年12月31日(日)に「足利の冬は楽しい」年忘れカウントダウンイベント、平成19年1月1日(月)に「足利の冬は楽しい」開運!福袋市、平成19年2月25日(日)に「足利ふるさと検定」3級検定試験を開催・実施しました。
「まちなか双六」平成版と復刻版の作成
まちなかをゆっくり楽しく散策していただくため、平成版の足利市中絵入案内双六と明治時代に制作された双六の復刻版を制作しました。回遊マップに利用するとともに、絵画としても保存できるよう上質な紙を使用しています。平成版は「まちなか」の史跡や伝説などを、双六としてご家族や友人で遊びながら回遊でき、まちなかの魅力を再発見していただけるよう工夫してあります。
また平成19年2月に第1回の検定試験を実施する「足利ふるさと検定」の問題もルールに折り込み、楽しみながら足利のことが理解できる内容としたほか、裏面は足利の観光、自然、伝統行事、伝説などを掲載しています。
復刻版は、明治27年に作られた双六で、当時の商店などのたたずまいが生き生きと描かれています。足利の停車場(現在のJR足利駅)がスタートで、伊勢町から西に進み足利織物講習所(現在の足利工業高等学校)がゴール。110年以上前に作られたものですが、現在も営業している店舗もあります。
ホームページ「あしズバッ!」
平成18年11月1日(水)、ホームページをリニューアルしました。その名も、ズバリ足利がわかる「あしズバッ!」(http://www.watv.ne.jp/acci)。観光資源に恵まれた観光都市「足利」のイメージ定着を図ることから、足利の四季折々の観光スポット紹介を充実しました。また、ブログシステムにより、イベント情報などフレッシュな情報が簡単に更新できようになり、参加型のコミュニティサイトとして観光足利を全国に発信しています。
地域特産品「ルナの幻想」
足利出身の世界的洋画家・川島画伯の「ルナ(月)の幻想」をイメージした新しいお菓子で、足利特産の大麦などを使用しています。新銘菓「ルナの幻想」は、フランスの伝統菓子「ラング ド シャ ショコラ」で表現、2種類のうちひとつはビタースイートなチョコレートをサンドしたもの、もう一つは足利特産の「大麦」を生地に練り込み、ホワイトチョコレートをサンドしたもので、和の素材を使用し西洋菓子の技で仕上げています。平成18年11月20日に販売を開始し、足利三名所の観光施設や中心街の観光施設、商工会議所販売コーナー等で販売するほか、ホームページ、ケーブルテレビ等を活用して全国への販路開拓を図っています。
このプロジェクトの商工会議所はこちらです
足利商工会議所
〒326-8502栃木県足利市通3-2757