このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

概要・活動内容

歴史文化・経済の発展の背景が異なる亀山・関の両地区の特性を活かし、産業観光・体験観光ルートを開発し、小規模事業者に経済波及効果をもたらす新たな特産品の開発を行います。

亀山と関の一体感を醸成

 歴史文化・経済の発展の背景が異なる亀山・関の両地区の特性を活かしながら、両地区ともこれまであまり取り組んでこなかった観光開発事業を、平成18年10月に合併した亀山商工会議所と関町商工会が共同で実施することで、一体感を醸成していくとともに会員企業と地域への経済波及効果を狙います。また、観光に興味のある女性・中高年齢の方をターゲットとし、シャープ=亀谷ブランドの認知度を活かしながら亀山の地域性を、全国に向けて情報発信します。

PRイベントの開催

 平成19年1月27日(土)~28日(日)(予定)、亀山大市にて、新製品ブースを設置し「亀山特産品新製品発表会」を行います。また、試作品の試飲やモニター調査を実施。

13社による試作品チャレンジ

 平成18年10月より、新製品開発の意欲ある事業者グループ13社による、試作品へのチャレンジがスタートしました。試作品の状況が良好な事業者においては、製品化に向けた個別デザイン企画、包装資材等の検討を行っています。おもな試作品は以下のとおりです。
1. お茶を顆粒状にした(仁丹お茶?民間法人が開発)
2. お茶の成分カテキンを粉末にしたスティックタイプのお茶1パック30袋入り(お茶共同組合)
3. たがねもち(土産用に開発)
4. 有名なお茶屋さんで人気商品をブレンドした新製品(地元土産として)
5. ご当地弁当(地域性を生かし女性が好むような弁当)

アンケート調査の実施

 観光ルートを策定するために、会員企業を対象に企業情報や観光情報に関するアンケート調査を実施しました。

観光ルートマップを作成

 平成19年1月完成予定で、観光ルートマップを製作中です。(1月刊行予定)2月中旬に発行し、中旬から下旬にかけて全国商工会議所、関連企業様へ配布予定です。

今後の展開へ向けて

 特産品開発について、外部有識者の協力を得て、PR方法やモニター調査等についても検討していきます。また、本プロジェクト上半期に、産業観光受け入れ企業調査を実施しましたが、当地域を代表する企業や地域資源の情報が充分でなく、企業情報を集めていくことが急務です。産業観光ガイドの目玉であるターゲット別のモデルルート(案)を、外部有識者で構成するルート策定委員会において検討・審議予定です。

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亀山商工会議所

〒519-0124三重県亀山市東御幸町39-8