概要・活動内容
日本初の生産地である無花果や桜などを活用した和洋折衷の未体験の味のものや宮島の厳格さにふさわしい高プレミアムなお菓子の手みやげ品を開発します。廿日市市を代表する「宮島観光みやげ」や「大切な人への手みやげ」をテーマとし、販売数量・入手場所を限定し、プレミアム度を高め販路開拓を図ります。
PRイベントの開催
平成18年10月15日(日)、JR宮島口駅前にて商品発表イベントを開催。商品発表セレモニーで、1,500食をアンケート試食。試食には長蛇の列ができ、用意した1,500食をすべて配布しました。
平成18年12月8日(金)、あいプラザ前にてNHKラジオ放送のラジオ中継PRを実施。120食をアンケート試食。
平成18年11月12日(日)、商工会議所で開催の「青年部フェスティバル」にて商品PRを実施。450食をアンケート試食。
特産品開発
「宮島アントチーズ」の商品開発にあたり、未知の部分が多かったので、試作を繰り返す結果となりました。1年以上にわたって試作を繰り返し、平成18年9月に完成、10月に商品発売。3個入り4,200円をインターネット限定販売しました。予想を上回るペースで完売し、現在まで約200セット程度を販売。今後約300セットを5回程度に分けて販売予定です。また、最終的には店頭で気軽に購入できる商品とするため、現在調整中です。
特異性のある商品なので、マスコミに多く取り上げられましたが、全国展開という視点では、まだ県外への知名度は低く、今後全国規模のマスコミへの露出を推し進めていきたいと考えます。
地元客向けに廉価版を検討中ですが、差益がだせずトントンの状態が現状です。宮島御砂焼きの器と包装用木箱が高価なため、全国展開にて生産拡大により器、木箱のコストダウンをし、差益が出るようにしたいと考えます。
アンケート調査を実施
アンケート調査を3回実施、2,070食を配布しました。
今後の展開へ向けて
地元住民と観光客にアピールし、もみじ饅頭を目標として進め、宮島に観光に来た際の手みやげとして定着を図ります。特産品開発自体は完了していますが、全国への販路拡大、認知度向上、差益率の向上などの課題を踏まえ、次の展開に向けて検討中です。
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廿日市商工会議所
〒738-0015広島県廿日市市本町5-1