概要・活動内容
地元の新鮮な青果物から作った果実ペーストを活用した特産品の開発と海の幸と山の幸との融合による健康をキーワードとした特産品の開発により「よい地(余市)ブランド」を確立します。
余市(よい地)地域資源活用全国展開事業
山海の宝庫である当町の恵まれた資源を活用した新たな特産品開発及び余市(よい地)を道内外へPRするとともに、地域の生産者及び製造業者の育成・継承を推進し、地域資源を効果的に活かした余市ブランドの確立や他の企業への波及効果、雇用の創出を導くことを目的に組織・進行してきました。
海の幸と果物で高級珍味
余市町は江戸時代からニシン漁場として発展してきました。観光拠点の運上家はアイヌとの交易の拠点で、海産物と農産物の交流が盛んでした。
その交流は古くからニシンと野菜のコラボを演出し、今日のグルメ文化として育まれ、「ニシン漬」は今もなお親しまれています。
一方で当町は日本のリンゴ栽培の発祥の地であり、四季折々の果物を多くの方々に提供、この恵まれた「海の幸」と「山の幸」との融合により伝統を継承すべくアワビ×りんごペーストによる「アワビンゴ」、えび×プルーンペーストによる「エビプ」、イカ×ぶどうペーストによる「イカブ」の三種類の高級珍味「よいち海果漬」が完成しました。
高級珍味「よいち海果漬」
よいち海果漬は、余市の恵まれた環境で育った海産物と農産物とのコラボです。醤油ドレッシング風味の味付けで、「エビプ(エビ×プルーンペースト)」、「イカブ(イカ×ぶどうペースト)」、「アワビンゴアワビ×りんごペースト)の3種を製作しました。
海産物の「海の香り」と農産物の「果の香り」をそれぞれ味わえる、これまでになかった「海」と「果」の顔を是非ご堪能下さい。イカ、エビについては生を使用するため保存や果物と海産物のコラボにおける味等の問題が山積しましたが、委員会において議論・試食を重ね、現在展示・試食されている商品の試作品の完成に至りました。
試食展示会を行ないました
11月22日に余市経済センターで本年度表彰者等を対象に試食展示会を実施しました。12月9日には同センターで毎年実施の恒例事業である余市水産加工品町民感謝デーにおいて、試食展示会を実施し、町民に広く周知しました。
12月19日に札幌全日空ホテルで昼食バイキングとして試食展示会を実施しました。
第4回みやげ品見本市ジャパン2008内首都圏試食展示会
1月16日~1月17日に都立産業貿易センター・台東館で首都圏においてバイヤー等を対象とした催事にて試食展示会を実施しました。
試食展示用にはご案内チラシも作成しました。
試食アンケートを実施
アンケート調査については、余市・札幌・東京において実施して、状況については東京での試食展示会後にまとめる予定です。
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余市商工会議所
〒046-0003北海道余市郡余市町黒川町3-114余市経済センター