概要・活動内容
自然環境や農業、漁業などの地場産業が提供する様々なサービスを観光資源として活かし、ブランド力をもった温泉と繋ぎ合わせ、市全域をひとつの観光経済圏として機能させるよう、体験型、保養型、長期滞在型などの新しい観光モデルを構築します。
まるごと登別
登別市は支笏洞爺国立公園の中心に位置し、豊かな自然資源がありますが、温泉以外の自然資源については、観光客はもちろん地元住民においても活用されていません。
今回のまるごと登別観光プロジェクトでは、未開発なこれらの自然資源にスポットを当て、森での森林浴、太平洋を眺めながらの海洋浴、そして湧き出る温泉に入る温泉浴など健康の視点をプラスすることで、保養型観光のPRを進めるほか、自然資源を活用した体験型、長期滞在型の観光メニュー開発を進めているところです。
事業の進行にあたっては、地域の有識者が集まる推進組織「まるごと登別観光プロジェクト委員会」を組成し、これまでに開催した委員会では活発な意見交換が行われています。また、北海道大学医学部教授(医学博士)の協力を得るなど、多数の専門家参加により登別の自然資源をまるごと活用した 健康・保養・体験型観光メニューの開発を行っています。
鷲別海岸海洋浴ウォーキング祭り
10月21日に登別市鷲別地区において、ウォーキングを通して海洋浴を体験しました。北海道大学医学部教授(医学博士)監修のもとで、選定された市内4つの自然豊かなウォーキングに適したコースより、海風を浴び海洋浴を体験できる鷲別地区の海岸線ルートにおいて、ルートの検証とPRを目的とし参加者約300名によるウォーキングイベントを行いました。そのほか森林浴・海洋浴ウォーキングルートのマップや体験型観光メニューのパンフレットを作成中です。
ルートの検証のためにアンケートを実施
「鷲別海岸海洋浴ウォーキング祭り」においてルートの検証のためにアンケートを行いました。モニターツアーの実施による体験観光メニュー「イクラ作り体験」や温泉地区のウォーキングルートの検証のためにアンケート調査を行っています。札幌圏からの医学博士同行モニターツアー(約30名)、首都圏からの医学博士同行モニターツアー(約20名)。
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登別商工会議所
〒059-0012北海道登別市中央町5-6-1