このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

概要・活動内容

十日町市は飛鳥天平の時代から1500年以上の伝統をもつ地場産業の「きもの産業」に関連される和文化、新潟県唯一の国宝「笹山遺跡出土・火焔型土器」に代表される縄文文化をはじめ、日本一の食味で知られる「魚沼コシヒカリ」、新潟県のそばを代表する「へぎそば」など数多くの地域資源があります。その地域資源を活用した着地型体験観光を推進するため、受け入れ組織づくりの仕掛けを行うともに観光モデルコースを委員会の観光まちづくり部会で企画商品化します。さらに、第36回日本農業賞の大賞を受賞した「妻有ポーク」を使用した名物料理づくりに特産品開発部会で取り組みます。

「まちなか観光」に向け調査・研究、着地形観光の推進組織設立へ

 平成17年4月1日に1市3町1村が合併し、誕生した新十日町市は、地場産業の「きもの産業」をはじめ国宝「笹山遺跡出土・火焔型土器」や「魚沼コシヒカリ」、「へぎそば」など豊かな地域資源を有しています。こうした地域資源を活用した着地型体験観光を推進するため、市内の企業や関係団体と連携し、委員会を立ち上げ、旅行商品化に向け地域内の観光資源を結びつけた「まちなか観光」について委員会で先進地視察を行い、ボランティアガイドの育成や観光ルート設定、マップ作成に取り組むとともに、着地型旅行商品をプロモーションする組織づくりを行うため、行政への具体的な提案活動を行います。

妻有(つまり)ポーク料理で地域おこし

 「妻有(つまり)ポーク」を生産している妻有畜産グループは、安全・安心・おいしさを追求し第36回日本農業賞の大賞を受賞しました。この妻有ポークと日本一の食味と評価されている「魚沼コシヒカリ」を使って十日町市の名物料理を作るべく、委員会では先進地視察を重ねるとともに、飲食業者の協力を得て試作品づくりに懸命に取り組んでいます。2月に行われる「十日町雪まつり」で試作品をお披露目する予定です。

「まちなか歩き」マップ

 観光ルートマップ、ツーリズムプログラム、祭事など、具体的な名称・内容などを委員会で検討しルート設定した「まちなか歩き」マップをご紹介致します。
 ◎着地型観光のリーフレット作成
 1)十日町市にお越しのお客様へ
 ◆公共交通機関利用のケース
 JR十日町駅、ほくほく線十日町駅を始点にしての「まちなか歩き」コースの紹介
 ◆車利用のケース
 道の駅「クロス10」を始点とした「まちなか歩き」コースの紹介

 2)コース紹介 
 ◆きもの体験コース(手織り体験、染め体験等) 
 ◆文化・歴史探訪コース(新潟県唯一の国宝「火焔型土器」、きもの歴史館等) 
 ◆石彫作品鑑賞コース(石彫作品が市内中心部に約70作品近く設置)

 3)食の魅力紹介・へぎそば・銘菓・お休み処

 4)十日町市の四季の魅力
 
 5)特産品紹介

 6)まち歩きパスポート特典

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十日町商工会議所

〒948-0088新潟県十日町市駅通り17番地