このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

概要・活動内容

平成18年に、栽培面積が県全体の1/5、生葉の収穫量が県全体の1/4を占める見込みとなった当地の茶を活かした商品の開発を行う。また抹茶の原料「てん茶」と和菓子業者を連携させた新たな観光産業の創造を目指します。

お茶を活用した商品開発

 お茶を活用した商品はたくさんありますが、本事業でも定番のお菓子(4種類)はもちろんのこと、お茶枕、焼酎割り専用茶、海産物とコラボした芽かぶ茶、ふりかけ、浅漬けのもとを商品開発しました。単なる試作品ではなく売る商品として仕上げており、商品には自信があります。

試作品開発状況

 「お菓子 ようかん(一口サイズ)、もなか、カステラ、きんとき」「焼酎割り専用茶」(焼酎を水、お湯で割る際に入れるパック)「お茶まくら」(詰め替えを可能にし、お茶の香りを楽しむまくら)「海産物とのコラボ商品」(芽かぶ茶・・・試食アンケートでNo1、浅漬けのもと、ふりかけ)

お茶を楽しむ新しい提案を全国発信!

 お茶団地の造成による栽培および加工企業の誘致により、当平田地域での栽培面積は島根県全体の1/4、中四国ではトップになることから、お茶を活用した商品開発、お茶を楽しむ新しい提案を全国発信いたします。平田地域のお茶の栽培は明治時代から本格的に行われるようになり、現在では県内有数のお茶処として知られ、小中学校の総合学習での茶摘み・精茶体験等も行われているほどです。当地域の唐川地区(世帯数40戸)では、毎年5月に「唐川新茶まつり」が開催され、市内外から数千人が訪れ、お茶を買い求める人や茶そば・茶餅を食べに来た人で賑わいます。本事業の試作品はすべて、目のお薬師様として有名な一畑薬師でご祈願いただいており、今後、出雲茶・出雲茶を使った各種商品を、宍道湖の大和しじみや十六島紫菜(うっぷるいのり)と同様、平田地域の特産品として知名度の確立を目指しています。

雲州ひらた大物産展

 12月15日~12月16日、平田文化センターにて新商品試食、試飲、アンケート調査を実施しました。490名回答をいただきました。

しまね広島フェア

 1月19日~1月20日、広島グリーンアリーナにて新商品試食、試飲、アンケート調査を実施しました。

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平田商工会議所

〒691-0001島根県出雲市平田町2280-1