概要・活動内容
薬味酒「保命酒」を活用し、江戸時代の中村家保命酒の復元、新しい飲み方の提案など行い観光地「鞆の浦」をPRします。
ペリーも飲んだ 江戸時代復刻版保命酒
江戸時代の伝統製法を引き継ぐ薬味酒、鞆 保命酒は、幕府への献上品として贈答などに用いられ、幕末には黒船ペリー提督らの宴席の食前酒として愛飲されました。今回この味を江戸時代そのままのレシピで復元しました。芳醇な味と香りの中にほどよく薬味を効かせた見事な商品です。ぜひご賞味ください。
鞆の浦の新名物 保命酒カクテル
保命酒の新しい飲み方、「保命酒カクテル」を作ります。仙人も酔うと言われる美しい島仙酔島をイメージしたカクテル「頼酔」(らいすい)、そして鞆に伝わる悲恋の物語をイメージした「Whisper Bridge~ささやき橋~」。鞆の浦を訪れて鞆でしか味合うことのできないカクテルを味わっていただきたいと思います。
試作品開発として、保命酒組合の方で江戸時代の中村家秘伝書を参考に当時のお酒を復元しました。
鞆の浦の魅力を全国へ
江戸時代の伝統製法を引き継ぐ薬味酒、保命酒は、幕府への献上品として贈答などに用いられ、幕末には黒船のペリー提督らの宴席の食前酒として愛飲されました。
この度、地域資源∞全国展開プロジェクトに採択され、江戸時代の中村家の秘伝書をもとに当時の保命酒の復元し、また鞆の浦を題材にしたカクテルを作り、歴史に名高い旧跡や名所、古寺のある「鞆の浦」を全国にPRすることとなりました。
江戸時代復刻版保命酒
保命酒は江戸時代から伝わる伝統の薬味酒です。万治二年(1659年)大阪の漢方医であった中村家の子息、中村吉兵衛によって、鞆の浦で造られた生薬十六種を漬け込んだ薬酒が保命酒の始まりです。
近年中村家古文書から新たに解読されたレシピにより、伝統の醸造方法で「十六味地黄保命酒」が復元されました。トロリとした含み心地の中に、程よく薬味を感じる見事な逸品となりました。江戸時代、福山藩を代表する特産品として幕府への献上品となり、また幕末にはペリーやハリスが来航した際の宴席で、食前酒として飲まれたであろう「中村家保命酒」を機会があればご賞味頂きたいです。
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福山商工会議所
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