このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

概要・活動内容

自然、歴史遺産、文化、伝統といった優れた観光資源に改めてスポットライトを当てると同時に、新たな観光素材の掘り起こしを行い、これらを融合させ魅力ある観光地として再構築します。

 (1)産業観光周遊船「海から見る海峡の町」実験事業  
 世界一小さなパナマ式運河といわれる彦島水門や、造船所、南風泊市場、下関漁港、巌流島などの「地場産業資源」を有効に活用し、観光客や地元の子供たちに下関のすばらしさを体験してもらうため、産業観光周遊船の運行実験事業を実施。乗船者へのアンケート調査を行ない、来年度以降の事業化への方策を探りました。

 (2)観光客誘致に向けた市民参加による歴史絵巻の創造  
 9月12日開催の「全国宣伝販売促進会議」において、旅行エージェント等に新たな旅行商品としての造成・販売のアピールすることを目的に、上臈道中や観光寸劇などの市民参加による歴史エンターテインメントとして「しものせきドラマシアター『海峡千年 時代物語』を上演し、旅行エージェントへのPRツールとしてDVDの製作を行いました。

 (3)観光列車「みすゞ潮彩号」と「ロンドンバス」を活用した誘客事業
 7月1日から運行が開始された山陰本線観光列車「みすゞ潮彩」にスポットを当てた、新しい事業展開により当地域への誘客を図ります。

 ○下関観光関連団体連絡会議の開催  
 下関広域観光開発委員会 専門家の杉浦氏に出席を頂き、豊田町・菊川町・豊北町・豊浦町観光協会の会長及び事務局等において本事業計画の検討及び意見交換を行いました。
 ○角島レンタサイクル事業  
 観光地「角島」は、島内の交通の便が悪く観光客に不便を強いていることから、観光列車利用者を対象に、電動自転車レンタルサービス事業を実験的に実施しました。
 ○山陰観光列車「みすゞ潮彩」試乗会  
 山陰観光列車「みすゞ潮彩」の沿線には、日本海の風光明媚な海岸線が続いており、隣接する長門市との広域連携に係わる重要な観光資源である。そこで、この観光列車を中心とした観光振興に取り組み、沿線の観光地、観光施設の掘り起こしを行うために観光列車の試乗会を実施しました。

 (4)火の山「こどもの城」築城事業  
 下関観光のシンボルである「火の山」において、総合案内所機能をもった「火の山こどもの城 キッズルーム」を開設した。これは「火の山」を市民はもとよりファミリー旅行客がゆっくりとした時間を過ごせる「憩いの場所」として復活させることを目的としたもので、火の山山頂において各種イベントを併せて行った。

 (5)観光客に対する「おもてなし」の拡充  
 観光地「下関」の地位確立と認知度の向上、市民の郷土愛の醸成を目的に平成21年2月を目途に下関商工会議所が進める「観光検定~ふく検定(仮称)」実施に向けた運営方法等の調査研究を行ないます。

 ○「火の山こどもの城」築城事業  
 下関観光のシンボルである「火の山」において、市民はもとよりファミリー旅行客がゆっくりとした時間を過ごせる「憩いの場所」として、火の山ロープウェイ上駅に家族連れが気軽に遊べ、また総合案内所機能をもった「火の山こどもの城 キッズルーム」を開設し、火の山山頂において各種イベントを行いました。
 【実施期間】 平成19年7月21日~9月24日
 【実施場所】 火の山山頂(および火の山ロープウェイ上駅)
 【来場者数】 延べ5,747人
 【実施イベント】 トレジャーハンティング、よさこい馬関奇兵隊、ネイチャーゲーム大会、からくり玩具教室など
 【今後の取組み】 本事業によって培った行政・民間との協力体制等を基に、火の山における総合案内所の設置、期間限定でのイベントの実施等を検討する「火の山子供の城推進委員会」を設置し、今後の火の山活性化について取りまとめていきます。

産業観光周遊船「海から見る海峡の町」

 下関市の顔とも言える関門海峡周辺には、三菱造船所を始めとする造船業や「ふぐ」の競りが行われる南風泊市場、練り製品を中心とする食品加工業、水産都市下関を象徴する下関漁港、武蔵・小次郎決闘の島「巌流島」、韓国の釜山、中国の青島や蘇州を結ぶ国際旅客ターミナルなど全国に誇れる「産業観光」資源に恵まれています。 こうした「地場産業資源」と「観光資源」を有効に活用し、観光客や地元の子供たちに下関のすばらしさを体験してもらうため、産業観光周遊船「海から見る海峡の町」実験事業を実施しました。 この実験事業の結果を受けて、「2008しものせき観光キャンペーン」の一環として、平成 20年7月4日~9月26日に市内宿泊者を対象に継続実施をすることとなりました。

全国宣伝販売促進会議

 9月12日、海峡メッセ下関において、「全国宣伝販売促進会議」を開催しました。JR「デスティネーションキャンペーン」に向け全国旅行会社及び関係メディアを対象とした広報会議で下関市の観光資源PRとしてドラマシアター「海峡千年・時代物語」を実施しました。

産業観光周遊船「海から見る海峡の町」

 7月20日~9月24日、関門海峡において、「産業観光周遊船(海から見る海峡の町)」を開催しました。世界一小さなパナマ式運河「彦島水門」や造船所、巌流島などの産業・歴史観光施設を体験できる周遊船の運航をしました。

火の山こどもの城

 7月21日~9月24日、火の山において、「火の山こどもの城」を開催しました。瀬戸内海国立公園「火の山」のロープェイ山頂駅施設をカーペットスペースとし、子供グッズを配置するなどゆったりとくつろげる「憩いの場」の創造、及び各種イベントを実施しました。

モニター調査、研究、アンケートを実施

 山陰観光列車「みすゞ潮彩」試乗会(アンケート調査) 山陰観光列車「みすゞ潮彩」の沿線には、日本海の風光明媚な海岸線が続いており、隣接する長門市との広域連携に係わる重要な観光資源である。そこで、この観光列車を中心とした観光振興に取り組み、沿線の観光地、観光施設の掘り起こしを行うために観光列車の試乗会を実施しました。H19.7.4実施、73名(アンケート回答者73名)

産業観光周遊船(アンケート調査)

 世界一小さなパナマ式運河といわれる彦島水門や、造船所、南風泊下関漁港、巌流島などの「地場産業資源」を有効に活用し、観光客や地元の子供たちに下関のすばらしさを体験してもらうため、産業観光周遊船の運行実験事業を実施し、乗船者へのアンケート調査を行いました。H19.7.20~9.24、延べ26回、913名(アンケート回答者406名)

このプロジェクトの商工会議所はこちらです

下関商工会議所

〒750-8513山口県下関市南部町21-19下関商工会館内