このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

概要・活動内容

各中心市街地に常設展示場「大正ロマン白蓮と文学の館」を開設し、柳原白蓮や関連する人物の書籍等を展示します。「うんちくの旅」として知的好奇心を満たす観光事業としての魅力を高めるとともに、白蓮にちなんだ試作品の開発や伝統的な商品を掘り起こしていきます。

歌人白蓮想(柳原白蓮展示館)

 中心市街地の商店街の中に「歌人白蓮想(柳原白蓮展示館)」を設置しました。展示内容は、白蓮の遺品や書籍を始め白蓮と関連がある竹久夢二、村岡花子、北原白秋などの関連資料等を展示するとともにスペシャルガイドが説明します。また、この施設を旧伊藤伝右衛門邸(昨年春公開:12月末現在19万人入場)とともに広く全国にPRするとともに訪れた観光客へは、近隣の観光資源並びに特産品の紹介を行っています。
 ●麻生大浦荘特別公開
 麻生太郎元外務大臣の別邸でもある「麻生大浦荘」を紅葉シーズンにあわせ初公開しました。11月の23日~11月30日までの8日間で、16,200人の見学者が訪れました。観光資源の発掘の一環で試験的に行ないましたが、飯塚の新たな観光スポットとして機会を捉え公開を進めることにしている。
 ●麻生大浦荘と座敷雛
 11月の特別公開に引続き「筑前いいづか雛のまつり」に会わせ特別公開しました。座敷雛は、全国最大級で、約12畳に城や川を作り100点の雛人形や物語の場面を再現しました。

試作品開発状況

 いいづかブランド協議会を設置し現在40社の方が商品開発を進めています。この中には、伊藤伝右衛門や柳原白蓮にちなんだ土産品も5種類開発されています。いずれの商品も現在では、商品として販売されています。

知的好奇心を満たすうんちくの旅

 飯塚の観光への取り組みのコンセプトは、知的好奇心を満たすうんちくの旅です。昨年の春に公開された旧伊藤伝右衛門邸は伊藤伝右衛門と柳原白蓮との物語があることから多くの観光客が訪れることが見込まれたことから、この様な観光客の欲求を更に満たすため、新たに柳原白蓮と関連がある歌人・詩人を題材にした常設会場「歌人白蓮想(柳原白蓮展示館)」を設置することになりました。また、特産品開発については、昨年度の事業で、35社が参画されたことから、商品開発を更に推進することとなりました。

柳原白蓮展示館がオープン!

 歌人柳原白蓮の常設展示館歌人白蓮想が19年12月14日飯塚市東町商店街内にオープンしました。白蓮の遺品など300点を展示しております。入場は無料で、スペシャルガイドがご案内いたします。 また、今後はモニターツアーを開催する予定です。

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飯塚商工会議所

〒820-8507福岡県飯塚市吉原町6-12