このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

関東ローム層の豊かな土壌に加え、気候・風土も適していたことから、江戸時代から植栽の街として発展を遂げてきた埼玉県川口市安行。川口商工会議所では、平成20年度の地域資源∞全国展開プロジェクトとして、【次世代3GYO(農業・安行・商業)プロジェクト】を実施。

概要・活動内容

安行の植木や自然環境を眺め、触れることのできる新しい郊外型観光事業を開発。一例として、ウォーキングをテーマにした新たな体験型観光コースを季節ごとに提案、街の魅力を伝えるウォーキングマップ、ポスター、<a href='http://www.kawaguchicci.or.jp/angyo/index.html' target='_blank'>ホームページ</a>などを作り、市内を中心に広報活動を行っている。また、中心市街地の空き店舗などを利用した地元農産物の普及・促進と、安行の植木ブランドの全国発信によって、農業と商業のネットワーク構築を目指している。

その他の活動

平成20年12月には「樹モールが紅葉の杜になる~紅葉まつりと地元特産品」と題し、川口駅に近い樹モール・グリーンプラザで、紅葉ウォーキングコースの紹介と川口新郷野菜、シクラメンの紹介などが行われた。また2月には「春の安行ANGYO観光と農産物紹介~ひとあし早い春の訪れ~」と題し、同じく川口駅周辺のショッピング施設であるミエルかわぐちやそごう川口店で、観光案内や産物展示、プランター講習会などが開催された。

担当者からの一言

「安行は390年の伝統を誇る植木業発祥の地と言われています。地域を二分する東京外郭環状道路の北側は低地、南側は台地となっていて、斜面林を利用した多くの自然と植物を見ることができます。地域のボランティアの人々に見守られ、自生の一輪草や狐の剃刀などの珍しい山野草が育ち、安行寒桜は澄みわたる大空に美しい色彩を放ちます。四季を通じて、人と自然がお互いに“生かし生かされる街”安行。安らぎの四季を眺めにおいでください」(担当:大山和敏さん)

このプロジェクトの商工会議所はこちらです

川口商工会議所

〒332-8522埼玉県川口市本町4-1-8川口センタービル8階