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東海地区随一の規模を誇る緑花木センター「憩いの農園」や地域ブランド「西尾の抹茶」など、豊富な緑に包まれた愛知県西尾市。西尾商工会議所では、平成20年度の地域資源∞全国展開プロジェクトとして、【10万8000人の招待状~日本一の花で飾った町屋でお茶と三河料理のおもてなし~】を実施。

概要・活動内容

平成20年10月11、12日を「西尾おもてなしの日」とし、まごころやおもてなしの心をテーマにした企画が実施された。当日、市外の人を招待するために、海外での評価も高い西尾市在住の画家・斎藤吾朗氏作画による招待状「おもてなしカード」が作成され、平成20年8月より、学校や企業、商店で10万8000枚が無料配布された。このカードは、住民が、友人や知人、恩人などの郵送先を書いて指定の投函箱に入れると、郵便局でオリジナルの風景印が捺印され全国に発送されるというもの。おもてなしの日には、中心街の数ヶ所に市花であるバラを飾りつけ「おもてなしの心」を表現。来訪者に西尾のバラをアピールした。

その他の活動

「おもてなしの心」の一つとして、「伝」「じげもん屋」「泥人ばぁー」「癒しの里 小京都の湯」の4店舗の飲食店が中心となり、新グルメ「西尾おでん」が開発された。おでんは、三河特産の豆味噌(赤味噌)をベースにしたコク旨系の赤おでんと、三河発祥の白醤油をベースにしたさっぱり系の白おでんの2種類。さらに、地域の特産品である抹茶や唐辛子にえびせんべいを混ぜた「おでんのふりかけ」をかけて味わうのが、西尾おでんの真骨頂だ。

担当者からの一言

「本プロジェクトでの個人的なオススメは、『西尾おでん』各店舗こだわりのオリジナル商品です。『伝』の姉妹店である『傳の蔵』の白おでんえびはんぺんや、『泥人ばぁー』の赤おでん泥人おでん串など、今までにない斬新なものができたと思います。トッピングも、試してもらいたい逸品です。ちなみに、昨年は西尾スイーツを開発しましたので、おでんとスイーツで西尾の新しい味を、ぜひご賞味ください」(担当:二村幹拓さん)

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西尾商工会議所

〒445-8505愛知県西尾市寄住町若宮37