神戸港開港以来、異国文化と日本文化を融合させたものづくりで「神戸ブランド」を育んできた兵庫県神戸市。神戸商工会議所では、平成20年度の地域資源∞全国展開プロジェクトとして、【デザイン・ルネッサンス神戸】を実施。
概要・活動内容
神戸を代表する地場産業には、神戸洋家具、真珠、マッチ、洋菓子、コーヒーなどがある。今回、それらの優れた中小企業が、世界的なプロダクトデザイナーである喜多俊之氏の協力を得て、新たなデザインの商品開発に挑んだ。参加したのは、正栄技研、神戸珈琲、Pointure、花萌、佐々木商会、ナカムラ、マキィズ、フロムウェスト、アットイマジン、コウベ・プレシアス・パールの10社。重厚感漂う従来の神戸洋家具のイメージを脱却した、シンプルで軽やかさのあるデザインのスツール「KOBE STOOL」が開発されるなど、10点の新商品が誕生した。
その他の活動
「KOBE STOOL」以外の新商品は、正栄技研「One Two LIFT」(段差解消用昇降機)、神戸珈琲「Cafe Glacage」(和スイーツ)、ナカムラ「Birthday Match」(マッチ)、Pointure「MOUSE PAD」(マウスパッド)、花萌「PRESERVED OBJET」(プリザーブドフラワーのオブジェ)、マキィズ「チョーユニック」(チョコレート)、フロムウェスト「FLUX [DUO]」(非接触ICカード専用ケース)、アットイマジン「PEARL OBJET『新真珠感覚:KITAMURA』」(真珠のオブジェ)、コウベ・プレシアス・パール「premium kobe elegance-GRANGE」(真珠のアクセサリー)。
担当者からの一言
「神戸商工会議所として初めての取り組みであり、デザインプロデュースに喜多俊之氏の協力と指導を受けながら実施しました。各企業が独自の技術を存分に発揮し、伝統を生かしつつ、神戸らしい『ハイクオリティ&ハイセンス』な新商品が提案できたと思います。ぜひ一度、ホームページをご覧ください」(担当:小林和弘)
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神戸商工会議所
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