このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

室町時代初期、大内弘世が京を模した町づくりをしたことから、「西の京」と呼ばれた山口県山口市。現在も国宝瑠璃光寺五重塔や常栄寺雪舟庭といった多くの文化遺産が残る。山口商工会議所では、平成20年度の地域資源∞全国展開プロジェクトとして、【山口県央地域連携による「着地型」地域観光商品開発及びPR・販路拡大事業】を実施。

概要・活動内容

山口市、防府市、長門市の3市からなる山口県央地域で、新たな観光コースの開発が進められている。平成20年11月から平成21年1月にかけてモニターツアーが行われ、4つのコースに合計89人が参加した。そのうち「やまぐちスターライトツアーと大内文化体験ツアー」は夜間コースで、ライトアップされた国宝瑠璃光寺五重塔と山口サビエル記念聖堂を楽しんだ後、山口市の特産品である「大内塗」の箸と「ういろう」づくりを体験するというもの。ほかの3コースは、防府天満宮を巡り、鱧(はも)を味わう「天神鱧料理と長州歴史探訪ツアー」、黄波戸(きわど)漁港の朝市を体験し、長門湯本温泉に浸かる「黄波戸漁港朝市とカランコロンパスポート利用体験ツアー」、1泊2日で3市をまわる「防府市・長門市・山口市周遊体験ツアー」。また、リアルタイムに情報を入手することができるように、モバイルに対応した山口県央地域観光商品PRサイトが作成された。

その他の活動

山口県央地域観光商品PRサイトは、山口県央地域の観光商品(資源)をまとめたサイトで、「観る」「遊ぶ」「食べる」「泊まる」「巡る」「買う」の6ジャンルに分類され、ジャンルごとに観光商品の検索もできる。また、生産者などの観光商品登録会社が自ら情報の更新を行うので、常に最新の情報が得られるのも魅力。

担当者からの一言

「山口県央地域には、山口市の山口ういろうや大内塗、湯田温泉、防府市の天神鱧や毛利氏庭園、長門市の長州どり、仙崎イカ、湯本温泉、俵山温泉など、魅力的な観光資源がたくさんあります。それら多くの観光資源が分かりやすいようにと、PRサイトを作りました。また、4月19日まで、山口県央各地5市2町の普段見ることのできない貴重な文化財の見学や季節限定の食事などが楽しめる『おいでませ山口お宝めぐり!』を開催しています」(担当:飯田裕史さん)

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山口商工会議所

〒753-0086山口県山口市中市町1-10