このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

平戸城の城下町として発達し、江戸初期までは貿易都市として栄えた長崎県平戸市。平戸商工会議所では、平成20年度の地域資源∞全国展開プロジェクトとして、【『平戸城下町屋ギャラリー巡り』観光事業】を実施。

概要・活動内容

江戸~昭和初期の町屋の景観を再現した町づくりが行われており、同市の商工会議所が作成した「平戸城下・町屋ぎゃらりぃマップ」には、白壁で趣きのある喫茶店「御家紋」や明治から続く森酒造場などの21店舗が紹介されている。店構えだけでなく、『平戸城下・町屋ぎゃらりぃ』と題して、各店舗が真空管ラジオアンプなど懐かしの品を展示しているのも見どころだ。また、店舗前に設置された看板には、お店のこだわり商品や歴史が紹介されており、町歩きを楽しませてくれる。

その他の活動

約160年前、平戸城を居城としていた当時の藩主・松浦氏が、自然景観に優れた88ヶ所を「平戸八十八カ所」として制定。現在、新たな観光地開発を目的に、「平戸八十八カ所」の現地調査が進められている。

担当者からの一言

「平戸に広がる町屋の風景には、どこか懐かしさを感じていただけるはずです。ギャラリー巡りの後は、平戸城の天守閣に上り、眼下に広がる平戸の町並みを楽しんでください。また、天守閣は急流で名高い平戸瀬戸が見られるほか、晴れた日には壱岐の島までを見渡すことができる絶景ポイントです」(担当:松山芳弘さん)

このプロジェクトの商工会議所はこちらです

平戸商工会議所

〒859-5121長崎県平戸市岩の上町1481-1