伊勢神宮参拝で多くの観光客が訪れる三重県伊勢市。伊勢商工会議所では、平成21年度の地域資源∞全国展開プロジェクトとして、【外宮(げくう)さんにちなんだ「どんぶり」を創ろう! プロジェクト】を実施。

概要・活動内容

近年参拝客が増加し、昨年は750万人を突破した伊勢神宮。一方で、宿泊客は少なく、市街地にある外宮への参拝客も伸び悩んでいた。そこで宿泊を伴う観光客増加を目指し、「食の神様」である外宮の豊受大御神(とようけおおみかみ)にちなんだ新名物を開発。「御饌丼」と名付けて全国に発信することが決定した。「御饌丼」のアイデアは、地元食材を使った創作どんぶりコンテストで募集。大みそかに外宮で行われるたき火「どんど火」を表現した「どん丼火」が最優秀丼を獲得し、「御饌丼」に認定された。新名物として東京の物産展に出品したほか、ホテルでメディア発表会を開き全国に伊勢の食をPR。また、市内では参画店舗を募集して提供を始めた。

プロジェクトにおける特筆点

コンテストで1位に選ばれた「どん丼火」は、伊勢うどんのタレや北伊勢ネギを使用した焼き鳥丼で、ダイコンが、見た目のインパクトの強さだけでなく、味をさっぱりとさせていることが評価された。続く優秀丼には、神饌(しんせん)として用いられる地の野菜を使った“恵みに感謝する”どんぶり「豊穣丼」と、外宮の勾玉池(まがたまいけ)に映る満月をイメージした「お月見丼」が選ばれた。

担当者からの一言

私たち「外宮さんにちなんだどんぶりを創ろう実行委員会」では、「御饌丼」が外宮さんにちなんだものとして、B級グルメに終わらない格式高い丼になることを目指しています。コンテストまでは市民中心のメンバーで取り組んできましたが、本格的な商品化に向けて事業所を中心に商品づくりに取り組んでいきたいと考えています。伊勢神宮のお膝元に生まれた新グルメを、多くの方々に食べていただきたいと思います。

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