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農畜産物の加工時に出てしまう残渣物を有効活用し、新たな特産品を開発。新しくユニークな製品を、士別のブランディングにつなげていく。

取り組み内容

 士別市ではサフォーク種めん羊の飼育が盛んに行われ、サフォークは高級食材として評価を得ているが、内臓物は残渣物として除去・廃棄されており、環境問題の面からもその残渣物を活用した商品開発が課題であった。そこで、地域全体の活性化に寄与することを目的に、農商工の連携を図り、残渣物の活用を促進した食の新製品開発に取り組んだ。
 新規性と独自性に富んだ加工品の開発を行うため、「ヘルシー」、「安全・安心」、「健康志向」、「本物志向」をテーマに掲げ、試作メニューの開発と、複数回にわたる試食会を実施。最終的に、サフォーク種めん羊の内臓物を活用した「みそホルモン」を開発。その後、「みそホルモン」に加えて試食アンケートで人気の高かった「トリッパートマト煮」、「タンシチュー」の2品のレトルト食品化も決定した。
 農産物においては、加工が難しい「まさかりカボチャ」に着目。同じく廃棄されていた、規格外品で作製可能な万能ソース「まさかりーな」を開発。汎用性のあるソースに仕立てたことで、さまざまな料理レシピを考案することができるなど、環境問題にも配慮した新商品開発の糸口となった。

トピックス

残渣物を活用し、新しいレシピを考案

日本初の羊のホルモン料理、みそホルモンをはじめ、規格外のまさかりカボチャを万能ソースに仕立てるなど、市内レストランの協力を得て、バリエーション豊かなメニュー、開発品を使用したレシピの開発が進んだ。

今後の展開

開発品で地域ブランド構築を目指す

日本初のめん羊内臓物加工品開発が実現した後は、「サフォークランド士別」という地域ブランドの構築を目指し、みそホルモンをレトルト化。ブランドイメージを内外に浸透させることを進めながら、全国に向けて発信することを検討。また、調理が難しい、まさかりカボチャの規格外品などの未活用の農畜産物を使用した開発を通じ、工夫次第でさまざまな残渣物の活用が行えることがわかった。今後はさらに新しいジャンルにもチャレンジする。

活用した地域資源

士別産サフォーク種めん羊肉の内臓物、規格外の士別産まさかりカボチャ、なす、トマトなどの農作物

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士別商工会議所

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