このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

一関ならではの、もちのお土産品や製品を開発し、古来からのもち文化を、新しい形で地域内外に発信。新しい観光資源として育てて行く。

取り組み内容

 一関地域にはもちをつく日を記載した「もち暦」が伝わるなど、もち食の一大文化圏が形成されている。このもち文化を地域の特色として打ち出すべく、本事業ではもちを取り扱う事業者や消費者への意識調査を実施し、もち料理やもち関連商品の現状などを把握。現在122商品の関連食品が生み出され、名物の「もち膳」は16店舗で64商品が販売されている。また、モッフルなど洋風にアレンジされていることも判明。一方、首都圏と仙台地域の20 ~30 代の女性に対するイメージ調査では、市の認知度に反してもちの認知度は低いことがわかった。これらの調査を踏まえ、手軽に食せる新たなもち商品を開発し、地域のもちの魅力を発信する方向性が定まった。

今後の展開

もち商品で昼食、おやつを

事業者からは「おやつや土産品などの商品開発の必要性がある」という声が多く、都市部の消費者からは「手軽さ」が求められている。「昼食」、「おやつ」というアプローチで商品開発を検討するとともに、もち文化を全国にPRする。

活用した地域資源

一関の名所・名物に対する意識調査、地元企業の扱うもち商品、もち米の調達先など

このプロジェクトの商工会議所はこちらです

一関商工会議所

〒021-0867岩手県一関市駅前1番地