北アルプスを背景にもつ自然環境が、大町の武器。これを地域ブランドとするために、3つの酒蔵の取り組みを軸として他の観光資源とも連携しながら、大町の魅力を発信していく。

取り組み内容

 北アルプス山麓にある大町市は、良質の水に恵まれた土地の特性を生かし、市内で三蔵が酒づくりを行っている。この三蔵と酒販店が中心となり実施している「北アルプス三蔵呑み歩き」企画は、一日に900人余りの観光客が参加するほど盛況で、この地域の重要な観光資源となっている。
 本事業では、その酒蔵と北アルプスを背景に地域の魅力を最大限に生かす観光プランを創出し、新たな信濃大町ブランドの発信と観光客増加を狙う取り組みを実施。平成22年9月には、酒蔵を中心に周辺観光地をめぐるコースを設定し、首都圏の20~30代を対象にモニターツアーを行った。また、11 月には講演や飲食などで信濃大町の魅力を伝える「+ぶらり信濃大町」を東京で開催した。
 イベントで実施したアンケート結果を参考に、市外からの視点で地域の魅力を伝えるパンフレットや観光ルート紹介のDVDを制作。ホームページでは、イベント告知や活動内容の報告を随時更新するなど情報発信に努めた。特産品の開発では、酒を活用した「大町吟醸酒饅頭」、「吟醸酒蒸大町黒豚饅頭」、カボチャの粕漬け「コリンキー」を試作した。

トピックス

モニタリング調査を実施

完成したパンフレット・DVD、試食品のPR のため、平成23年2 月の共同展示商談会「feel NIPPON 春 2011」に出展した。試食アンケートでは、特に吟醸酒蒸大町黒豚饅頭が高評価を得た。

今後の展開

地域の新たなコミュニケーションを創出

本事業で創出したのは、酒蔵を中心とした観光プランだが、お酒を飲めない人でも楽しめる工夫を盛り込んだ。酒蔵が所有する古い麻倉を会場にした「酒と芸術展」は、会期中に700人ほどの来場者があるなど好評を博した。モニターツアーや東京でのイベント参加者からの声をヒントに、観光プランの開発を進める予定で、今後も酒蔵及び酒づくりを含めた地域情報の新たなコミュニケーション手法を創出していく。

活用した地域資源

北アルプスを背景にした自然的景観、市内にある3つの酒蔵と酒、黒豚

このプロジェクトに関するお問い合わせはコチラから

お問い合わせフォーム