このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

新たな産業創出が将来にわたって発展して行くため、ブルーベリー栽培者や花木生産者など新たな試みを行う事業者を結びつけて、四季を通じて誘客できる観光ルートを開発する。

取り組み内容

 富士市大淵地区には、富士山百景のうちの14 カ所が集中し、ミツバツツジやひのき林、茶畑などの美しい景観が広がっている。本事業では、これらの四季折々の彩り豊かな資源を生かした観光地づくりを目指し、各種アンケートや現地調査などを行った。地域住民のアンケートからは、ブルーベリーなどのフルーツ狩りやお茶摘み、木工体験などの体験型イベントの有効活用や、自然薯やバナジウム天然水、ゆで落花生などの地元の食を新たな地域資源に挙げる声が多かった。一方、現地調査では新たな登山道に活用できそうな林道や富士山の撮影スポットなどを発見。これらの調査結果を生かし、「自然」、「体験」、「食」を軸にした色彩豊かな観光ルートの構築を検討した。

今後の展開

幻の大淵登山道を再び

今後の展開として、「海抜0mから表富士を登れるのは富士市だけ」という幻の大淵登山道をよみがえらせ、来訪観光客が地区内で楽しめる観光プログラムや食・特産品などを開発し、地域経済の活性化を図る。

活用した地域資源

富士山南麓の地域資源を活用した観光ルートの開発

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富士商工会議所

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