このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

名物「豊橋うどん」は自家製麺率100%。これに、生産量日本一のウズラの卵を合わせて、「豊橋流カレーうどん」としてバージョンアップ! 全国発信によって知名度、交流人口の向上につなげていく。

取り組み内容

 かつて三河地方では、田植えや稲刈りが終わると祝いでうどんを食べる風習があり、年越しや冠婚葬祭でも食されるなど、地域のソウルフードとして「豊橋うどん」が愛され続けてきた。また豊橋市は、ウズラ卵の生産量日本一である。
 本事業では、豊橋うどんとウズラの卵、このふたつの地域資源を生かしたご当地グルメの開発に取り組んだ。幅広い年代に愛されるカレーうどんをベースに、とろろごはんの上にカレーうどんをかけ、ウズラ卵をトッピングするという、一度に異なる味わいが楽しめる地域独自の「豊橋カレーうどん」が完成した。この発想は名古屋名物の「ひつまぶし」にヒントを得たものだ。
 平成22 年4 ~ 9 月にかけて豊橋観光コンベンション協会が主催した「豊橋カレーうどんスタンプラリー」では、各店オリジナルの豊橋カレーうどんを提供する43店舗が参加。専門誌・各種情報誌への情報提供、ホームページの活用によるPRも積極的に行った結果、試食には300名が並ぶ大盛況であった。また、メディアにも多数取り上げられ、豊橋カレーうどんの認知度向上は成功した。

トピックス

シンポジウムを開催

平成23 年2 月に「豊橋カレーうどんファンクラブKICK OFF記念シンポジウム2011」を開催。地域のうどん店や一般参加者など総勢149名が集結し、地域活性の方策を学ぶなど今後の展開に向け情報交換を行った。

今後の展開

ご当地グルメとしての定着を目指す

平成22年4月以来、平成23年1月までに約22万食が人々に食された。本事業の実施により、豊橋市内でカレーうどんを提供する店舗は47店にまで拡大し、ご当地グルメとして定着しつつある。これを一過性のブームで終わらせないよう、さらなる認知度の向上を目指し、情報発信やファンづくりに取り組む。また、取扱店の拡大をサポートしながら、市外県外からの誘客につながるブランド力を訴求し、地域に根づいた食文化としての定着を図る。

活用した地域資源

自家製麺率100%の豊橋うどん、生産量日本一の豊橋産ウズラ卵

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豊橋商工会議所

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