このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
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忍者の里として、伊賀の忍者、伊賀の里の風景(山あいの里、城下町の風情等)の魅力を再構築し、忍者文字など、忍者関係商品を開発して“忍者ブランド”に育て、情報発信戦略を創出する。

取り組み内容

 伊賀上野は、服部半蔵をはじめとする伊賀忍者を輩出した「忍者の里」として知られている。そこで、忍者を地域資源とした新事業の方向性を探るべく、中部・関西地域在住の1000人にイメージ調査などを実施。その結果、伊賀上野のイメージに「忍者」を挙げた回答は約8割で、来訪目的も「忍者関連の観光」が最も多かった。一方で、伊賀に忍者の里の雰囲気を感じなかったという声もあり、忍者と観光の関連づけの強化や、キラーコンテンツの創出が課題であることがわかった。そこで「心身ともに強じん」という忍者のイメージを活用し、地域の農作物を取り入れたヘルシーな「忍者式食生活」や手裏剣・吹き矢健康法などの「忍者体験」プログラムを検討した。

今後の展開

各プログラムの具体化を

本事業で考案された「食」と「体験」プログラムの実施に向けた内容の具体化を図る。また、忍者に関心が高い人々を「忍ビスト」と銘打ち、忍ビストを対象に伊賀上野の地域資源をパッケージしたモニターツアーも検討している。

活用した地域資源

関西・中部・東海地区における1000人規模の忍者イメージ調査など

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上野商工会議所

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