このサイトは2020年3月31日まで稼働していた、feel NIPPONの活動報告サイトのアーカイブです。
2019年度までの活動報告をご覧いただけます(現在、更新はしておりません)。

だんじり祭で全国的に有名であり、期間中は60万人もの観光客が訪れるが、これといった「岸和田土産」はなかった。岸和田らしい商品を開発し、新たにお土産品として発信していく。

取り組み内容

 旧城下町として栄え、有名な「だんじり祭」では約60万人の観光客を集める岸和田市だが、これまで地域を代表するお土産品がなかった。そこで、この地ならではの土産品創出に向け、まず市民に対して手土産に関する実態調査を実施。手土産に利用する商品として、泉州名物の「水なす」を回答者の4分の3が選ぶという結果が出た。また、だんじり祭の来訪者に対して土産品のニーズをアンケートしたところ、最もニーズが高かったのは、祭りの解説本や法衣など祭りの関連商品だった。これらの調査結果から水なすなどの地域資源を取り入れた新商品の開発や商品のブラッシュアップなどの必要性が浮かび上がり、全国展開を視野に入れた販売戦略も検討した。

今後の展開

購入したくなる仕掛けづくりを

「海のもの(=岸)と山のもの(=田)を人の和でつなぐ」を岸和田のお土産戦略柱に、お土産を集めて紹介するブックレットなどの広報物によるPR強化や販売に結実する仕掛けなどを通し、全国展開へ向けて研究を進める。

活用した地域資源

岸和田ならではのお土産のニーズ

このプロジェクトの商工会議所はこちらです

岸和田商工会議所

〒596-0045大阪府岸和田市別所町3-13-26