交通の要衝地にあることから、さまざまな情報を大阪市や周辺地域に提供できる環境にある。松原の新しい特産品を開発し、これを松原ブランドとして交通の利便性を活かして発信していく。
取り組み内容
交通の便がよく情報伝達に適した地理環境にある松原市。この地理環境を生かし、周辺地域に発信できる「松原ブランド」構築を目指し、新たな特産品開発の可能性や観光資源の有効活用などを調査・検討した。特産品に関しては地域の野菜を活用した新メニューや、ギフト商品の開発などの案が出された。また、松原のイメージ調査で認知度が高かった丹比柴籬宮(たじひしばがきのみや)などの歴史資源を、松原市民の心の拠り所として打ち出す新たな観光戦略も検討した。調査で同じく知名度が高かった、金網産業や真珠核などの地場産業を活用した「地場産業めぐり」も考案するなど地域の独自性を反映した松原ブランドの方向性が示され、今後は事業を具体化していく。
今後の展開
地域一体となりブランド創出
市内企業に対してのアンケートから、各企業が現在注力する技術や商品を把握できたため、今後その中から新たな地域資源を見いだしていく。また、業界横断的な協力体制を構築し、地域一体となって松原ブランドを創出する。
活用した地域資源
松原市のイメージ、松原ブランドに関する調査、歴史資源や地場産業の活用法
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松原商工会議所
〒580-0043大阪府松原市阿保1-2-30